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死んだら何を書いてもいいわ:母・萩原葉子との百八十六日(萩原朔美 著)

死んだら何を書いてもいいわ:母・萩原葉子との百八十六日(萩原朔美 著)
萩原朔太郎の長女で作家の「萩原葉子」の生と死を、実子の萩原朔美が綴る回想録。

2005年に84歳で亡くなる前に同居し186日をともに過ごした最期の日々、そして母と子として歩んだ長い道のりたどる。「作家・萩原葉子」に向けた、静かで切ない鎮魂のうた。
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「次は『母 萩原葉子』という本を書く」と冗談で母親に話すと、
「よしてよ、死んでからにして」と言った。
身内のことを書くのは、どうも心苦しい。でも書いてしまった。
もう毒を食らわば、の心境である。

(「まえがき」より)
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◎Contents
▶︎第一章 突然の別離
 「葉子の希い」
 絶筆
 神経質
 母の詩と短歌
 映画のこと
 ベッドの下のもの
 祖母・上田稲子
▶︎第二章 一緒に暮らした百八十六日
 弱々しい声
 遺品のこと
 お風呂
▶︎第三章 女流作家の一人息子
 「朔太郎と朔美の間で」について
 朝子さんと茉莉さん
 母親のダンスを観に行った日
 「大塚葉子」が書いた文章
 文学散歩
 子供への願い
 別居の理由
▶︎第四章 不在の感覚
 ダルマの裏側
 十五年前に書いた「母・萩原葉子」
 母のデザイン
 家を建てアパートを建て
 洋裁ノート
 薬のこと
 文章の中の息子
 後悔

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:新潮社
□date of issue:2008年初版
□size:19.5x13.5cm
□page:238
□condition:経年なり・良好

» 随筆・エッセイ
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