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現代詩手帖 1970年4月号(林静一 装画、赤瀬川原平 題字)
☆2024.1.6 再掲
1970年の現代詩手帖は、一年を通じて林静一の表紙・扉絵、赤瀬川原平の題字が使用された。本文カット、金井久美子、片山健、中根昭子、スワンベルク。
新宿ノアノアでのポエトリーリーディングの会〈富岡多恵子の夕〉のフォトレポートに、アングラな空気が濃厚にただよっている。
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定刻の6時に会場のライトが消され、スポットライトのなかに、和服姿の富岡多恵子がスッと浮き上がる。拍手と掛声。手にした巻紙をハラリとひろげ、雪の夜の POETRY POET '70 開幕。「身の上話」その他の作品が厭ゲージツ的に次々と読み上げられ、大阪弁が冴えわたる。(略)
後半、富岡多恵子が衣装をパンタロンにさっそうと変えての歌謡ショーは、大正琴とギター伴奏による四谷シモンとのデュエット「人生の並木路」をはじめ、ご自慢の「りんご追分」「越後獅子」など。歌も詩の朗読も次第に調子が上がってきたようだった。
(〈富岡多恵子の夕〉1970年2月28日 より)
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◎Contents
〈詩〉
大鴉を寝かせる百八行(加藤郁乎)
仮面のための序詩(渋沢考輔)
海の翼(岡田隆彦)
鸚鵡(ジョイス・マンスール、巖谷國士 訳)
〈エッセイ〉
燐寸(赤瀬川原平、別役実)
わかれのサンバ(田村隆一)
垂翅の客(草森紳一)
双生児・幻想・兄妹愛(種村季弘)
絢爛の椅子(金井美恵子) ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:思潮社
□date of issue:1970年
□size:20.9x14.8cm
□page:146
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 経年シミ 背小破れ
» 詩歌・その他
https://narda.thebase.in/categories/1326667
1970年の現代詩手帖は、一年を通じて林静一の表紙・扉絵、赤瀬川原平の題字が使用された。本文カット、金井久美子、片山健、中根昭子、スワンベルク。
新宿ノアノアでのポエトリーリーディングの会〈富岡多恵子の夕〉のフォトレポートに、アングラな空気が濃厚にただよっている。
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定刻の6時に会場のライトが消され、スポットライトのなかに、和服姿の富岡多恵子がスッと浮き上がる。拍手と掛声。手にした巻紙をハラリとひろげ、雪の夜の POETRY POET '70 開幕。「身の上話」その他の作品が厭ゲージツ的に次々と読み上げられ、大阪弁が冴えわたる。(略)
後半、富岡多恵子が衣装をパンタロンにさっそうと変えての歌謡ショーは、大正琴とギター伴奏による四谷シモンとのデュエット「人生の並木路」をはじめ、ご自慢の「りんご追分」「越後獅子」など。歌も詩の朗読も次第に調子が上がってきたようだった。
(〈富岡多恵子の夕〉1970年2月28日 より)
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◎Contents
〈詩〉
大鴉を寝かせる百八行(加藤郁乎)
仮面のための序詩(渋沢考輔)
海の翼(岡田隆彦)
鸚鵡(ジョイス・マンスール、巖谷國士 訳)
〈エッセイ〉
燐寸(赤瀬川原平、別役実)
わかれのサンバ(田村隆一)
垂翅の客(草森紳一)
双生児・幻想・兄妹愛(種村季弘)
絢爛の椅子(金井美恵子) ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:思潮社
□date of issue:1970年
□size:20.9x14.8cm
□page:146
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 経年シミ 背小破れ
» 詩歌・その他
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