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カンテ・グランデ ニュースレター合本(1984年6月号〜1985年10月号)
1972年に大阪・中津に開店し、関西にチャイ文化をひろめたカフェ「カンテ・グランデ」が1980年代半ばに発行した1年5ヵ月分のニュースレターを合本した冊子。
現在はビルの地階で営業している中津本店が、ビルに建て替わる前の一軒家で営業していた頃、店頭配布されていたフリーペーパーを合本して販売していた。
チャイやカリーにまつわる話題を中心に、音楽、生活、宗教、伝承など、エスニックカルチャーに対するリスペクトが詰まっている。
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オールド・デリーのお茶屋さん。
インドのチャイ屋さんでは、店先で、平たい大鍋でミルク(水牛の乳)を温めているのをよく見かける。初めてインドに来た時、このお茶屋さんのミルク釜のそばにおいてあった大シャモジを取ってバシャバシャかきませてしまった。インドでは何をしても許されるという気持ちが働いたので。
お茶屋のおっさんは「oh! OH!」と叫び、それでも、こういう風に混ぜるんだと言いながら、ゆっくりやさしく、ドルチェ・カンタービレに見本を見せてくれた。
(「1984年10月号 巻頭コラム」より)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:カンテ・グランデ
□date of issue:1985年
□size:25.6x18.2cm
□page:52
□condition:経年なり・普通 カバー汚れ
» 旅・料理
https://narda.thebase.in/categories/1326671
現在はビルの地階で営業している中津本店が、ビルに建て替わる前の一軒家で営業していた頃、店頭配布されていたフリーペーパーを合本して販売していた。
チャイやカリーにまつわる話題を中心に、音楽、生活、宗教、伝承など、エスニックカルチャーに対するリスペクトが詰まっている。
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オールド・デリーのお茶屋さん。
インドのチャイ屋さんでは、店先で、平たい大鍋でミルク(水牛の乳)を温めているのをよく見かける。初めてインドに来た時、このお茶屋さんのミルク釜のそばにおいてあった大シャモジを取ってバシャバシャかきませてしまった。インドでは何をしても許されるという気持ちが働いたので。
お茶屋のおっさんは「oh! OH!」と叫び、それでも、こういう風に混ぜるんだと言いながら、ゆっくりやさしく、ドルチェ・カンタービレに見本を見せてくれた。
(「1984年10月号 巻頭コラム」より)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:カンテ・グランデ
□date of issue:1985年
□size:25.6x18.2cm
□page:52
□condition:経年なり・普通 カバー汚れ
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