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あまカラ - No.174 1966年 2月号

あまカラ - No.174 1966年 2月号
☆2024.8.11 再掲
『あまカラ』は、1951年から1968年まで刊行された菓子舗「鶴屋八幡」のPR誌。B6横づかいの瀟洒な装本、文人・著名人による食の随筆が人気を呼び、『銀座百点』などの先駆けとなりました。

「顔の皿」と題された、印象的なカバー画の作者は、大久保恒次。『あまカラ』の編集顧問を務めた、絵も文章もよくする才人で、本号ではグラビアページ「こんにゃく」に寄稿しています。
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戦時中は強い和紙で以て大きい風船を貼り、これにコンニャク糊を塗ってガスのもれるのを防ぐ ー という、今でなら噴飯ものの戦略武器をつくり。その風船に爆弾をぶら下げて、太平洋を風のまにまに、彼の岸へ飛ばせて、驚かしてやろうと、真面目に、極秘で作っていたものだった。

(「こんにゃく」大久保恒次 より)
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◎Contents
食ひしん坊 [166](小島政二郎)
切りすてごめん(三宅周太郎)
味の思い出二三(市原豊太)
マダムジュボワ(田岡典夫)
紀州路のお正月(鍋井克之)
スペインの食べ物[34](荒正人)
満漢全席の旅[8](渡邊喜惠子)
下萠えの美味(辻嘉一)
こんにゃく(写真・葛西宗誠 文・大久保恒次)
父と音楽(夏目伸六)
こぼす(絵と文 竹中郁)
明治の初午(高谷八重)
京のお台所メモ(國分綾子)
中田ダイマルのフグ解毒法(吉田三七雄)
サンフランシスコの思い出(今東光)
娘の結婚[上](安藤鶴夫)
五島の味(戸塚文子)

挿画:加藤義明

絶版または版元品切れ
ソフトカバー 
□publisher:甘辛社
□date of issue:1966年
□size:18.6x12.5cm
□page:62
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 綴じ穴2ヵ所あり

» 雑誌・ムック・小冊子
https://narda.thebase.in/categories/1608327
¥700

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