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百味 - 161号 1973年 新春号

百味 - 161号 1973年 新春号
☆2024.8.12 再掲
『百味』は、「東京有名百味会」によって1961年〜2017年に刊行されていた小冊子。2000年代にはオールカラーのグルメ誌となりましたが、1970年代当時は文化人などの寄稿を中心とした、落ち着いた内容となっています。

喫茶アマンドの店主による旅行記「リスボンの瞑想」、楠本憲吉が食べ歩いた全国の美味をふりかえる「うまいもの回顧」、俳人・久保田万太郎の門下生が綴る師の思い出など、人生の妙味を感じさせる随筆が並んでいます。
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もう一つ、三十七年の十一月に、最後の伴侶、三隅一子さんに先立たれた直後の、先生の句を挙げて置こう。

  死んでゆくものうらやまし冬ごもり 久保田万太郎

(「句散歩 - 冬ごもり」大江良太郎 より)
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◎Contents
欧米印象記「リスボンの瞑想」(滝原健之)
ねろ(詩と絵 高橋仁)
うまいもの回顧(楠本憲吉)
お酒のさかな(佐久間茂高)
飛騨の高山(西川佳雄)
珈琲を楽しく(大沢雄吉)
猪豚鍋(松本三余)
句散歩 - 冬ごもり(大江良太郎)
羽子板(松本亀松)
耳のご馳走・目のご馳走(林詠窓)
梅の咲くころ(蒲生欣一郎)
投稿欄:百味俳句(安住敦・選)
味を楽しむ集い
お店のたより

表紙題字:田代光

絶版または版元品切れ
ソフトカバー 
□publisher:銀座百店会
□date of issue:1980年
□size:12.5x18.6cm
□page:42
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み

» 雑誌・ムック・小冊子
https://narda.thebase.in/categories/1608327
¥500

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