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駄菓子屋横丁の昭和史(松平誠 著)
川越、上野アメ横、浅草、錦糸町…。東京の菓子屋横丁に暮らした人々の声を通じて、昭和30年代の子どもたちが夢中になった駄菓子の成り立ちや変遷をたどる。
リアルに綴られた昭和の世相、江戸期にまでさかのぼる駄菓子の歴史も、とても興味深い。土管のころがる空き地で遊ぶ子どもたちの姿をいきいきと捉えたスナップ、江戸期の絵草紙など、カラー/モノクロ写真・図版を多数収録。
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黄粉をまぶした棒飴、芋ケンピ、酢昆布、ふわふわするめいか、マコロン、裏に砂糖を塗った動物ビスケット、ゴマねじ、変わり玉、ゴム菓子、水飴、ソース煎餅、ラムネ菓子、黒パンに麩菓子、ニッキ棒、数えだしたらきりがない。
子どもたちは大事に持ってきた小銭をもう一度握り直し、お姉さんから袋をもらって、ガラスケースを持ち上げる。そして至福の時が訪れる。
(「おやつの夢 ー 昭和30年代の子どもたち」より)
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◎Contents
第1章 おやつの夢 ー 昭和30年代の子どもたち
アパートの暮らし
「三種の神器」や「神武景気」も貧しさの裏返し
子どもたちの一日
子どもの極楽
第2章 川越菓子屋横丁
菓子屋横丁の誕生
関藤三のノート
菓子屋横丁の広がり
菓子屋横丁の崩落
菓子屋横丁の復活
第3章 駄菓子の新世界と急展開
ビスケット登場と戦争
東京駄菓子の昭和時代
飴屋の仕事は小僧の働き
東京駄菓子の壊滅
第4章 復活と変質の時代
敗戦とヤミ市時代へ
イモ飴出現と駄菓子屋街
日暮里の菓子屋街
錦糸町菓子屋の戦後
第5章 駄菓子の歩み
菓子に目を開かせた南蛮菓子
江戸時代の菓子
安くておいしい江戸菓子の誕生
第6章 駄菓子から郷土菓子へ
現代の駄菓子
郷土菓子のあじわい
駄菓子から見た昭和 ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:小学館
□date of issue:2005年 初版
□size:18.6x13.2cm
□page:206
□condition:経年なり・良好 帯少傷み
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
リアルに綴られた昭和の世相、江戸期にまでさかのぼる駄菓子の歴史も、とても興味深い。土管のころがる空き地で遊ぶ子どもたちの姿をいきいきと捉えたスナップ、江戸期の絵草紙など、カラー/モノクロ写真・図版を多数収録。
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黄粉をまぶした棒飴、芋ケンピ、酢昆布、ふわふわするめいか、マコロン、裏に砂糖を塗った動物ビスケット、ゴマねじ、変わり玉、ゴム菓子、水飴、ソース煎餅、ラムネ菓子、黒パンに麩菓子、ニッキ棒、数えだしたらきりがない。
子どもたちは大事に持ってきた小銭をもう一度握り直し、お姉さんから袋をもらって、ガラスケースを持ち上げる。そして至福の時が訪れる。
(「おやつの夢 ー 昭和30年代の子どもたち」より)
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◎Contents
第1章 おやつの夢 ー 昭和30年代の子どもたち
アパートの暮らし
「三種の神器」や「神武景気」も貧しさの裏返し
子どもたちの一日
子どもの極楽
第2章 川越菓子屋横丁
菓子屋横丁の誕生
関藤三のノート
菓子屋横丁の広がり
菓子屋横丁の崩落
菓子屋横丁の復活
第3章 駄菓子の新世界と急展開
ビスケット登場と戦争
東京駄菓子の昭和時代
飴屋の仕事は小僧の働き
東京駄菓子の壊滅
第4章 復活と変質の時代
敗戦とヤミ市時代へ
イモ飴出現と駄菓子屋街
日暮里の菓子屋街
錦糸町菓子屋の戦後
第5章 駄菓子の歩み
菓子に目を開かせた南蛮菓子
江戸時代の菓子
安くておいしい江戸菓子の誕生
第6章 駄菓子から郷土菓子へ
現代の駄菓子
郷土菓子のあじわい
駄菓子から見た昭和 ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:小学館
□date of issue:2005年 初版
□size:18.6x13.2cm
□page:206
□condition:経年なり・良好 帯少傷み
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
» 評伝・ノンフィクション
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