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向田邦子の手料理(向田和子 監修)

向田邦子の手料理(向田和子 監修)
「何かの間違いで、テレビやラジオの脚本を書く仕事をしているが、本当は、板前さんになりたかった」(『女の人差し指』より)と随筆に記した向田邦子は、手料理の名手だった。

著作から料理に関する記述をさまざまに引用しながら、向田邦子が愛した「手料理」のレシピを紹介するムック。ひと品ひと品に、人柄と暮らしへのこだわりがにじみでている。

愛用の食器類や、在りし日の姿をしのぶ写真も多数収録。澤地久枝、加藤治子ら、親交の深かった人々の寄稿文も掲載されている。

監修と料理製作は、向田邦子が好きな料理を楽しむために開いた小料理屋「ままや」を、その遺志をついで守り続けた実妹の向田和子。
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◎Contents
第1章 とっておき・味語り
 いつものおかずで、気張らずおもてなし
  さつま芋と栗のレモン煮
  うどの皮きんぴら
 香る旬。においの強い野菜が好きだった
  春菊としめじの卵とじ
  根三つ葉のきんぴり
 スープは大鍋にドーンと、ときには出前も
  牛すね肉のスープ
  鶏肉と野菜スープ
第2章 いつものおかず・あれこれ
 ピーマンの焼き浸し
 なすのいため物ロシア風
 白菜とりんごのサラダ
第3章 酒の肴のきわめつき
 のり吸
 菜の花のおろしあえ
 アボガドの刺身 ほか

思い出写真帳
あのエッセイもう一度
「う」のひきだし
▶︎寄稿
思いやりの味(澤地久枝)
水炊きもエロティックな感じになるんです(加藤治子)
姉と私のこと(向田和子) ほか

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1989年 3刷(1989年 初版)
□size:25.8x19cm
□page:131
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
経年シミ 三方薄ヤケ

» 旅・料理
https://narda.thebase.in/categories/1326671
¥1,400 SOLD OUT

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