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地の果まで(吉屋信子 著、納富進 装幀)- 吉屋信子小説選 第五巻

地の果まで(吉屋信子 著、納富進 装幀)- 吉屋信子小説選 第五巻
大正時代に、少女小説家として世に出た吉屋信子が、大人向けの小説家として初めて認められた作品。1920年に「大阪朝日新聞」の懸賞小説に当選し、単行本化されています。

外務省通訳の父に先立たれ孤児となった姉弟(直子・緑・麟一)三人が、人生の荒波に翻弄される、昼ドラ的ジェットコースター展開の長篇小説。

ヒロインの緑は、かなりエキセントリックな少女。同性間のほのかな恋慕、進学、親族間のいさかい、結婚、労働争議、クリスチャンとしての信仰の葛藤など、さまざまなテーマが詰め込まれており、小説家として生きる決意を固めていた吉屋信子の「気合い」を感じる作品となっています。

戦後まもなく刊行された「吉屋信子小説選」全24巻のうちの第5巻。装幀は、洋画家の納富進。

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:北光書房
□date of issue:1947年 初版
□size:18.5x12.7cm
□page:275
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 経年シミ

» 小説
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