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女人讃歌 - 甲斐庄楠音の生涯(栗田勇 著)
甲斐庄楠音(かいのしょうただおと/1894-1978)は、大正時代のデカダンス画家の代表とも目される人物。岸田劉生が「デロリとした絵」と評した独特の作風で、京都画壇の期待の新星として注目を集めましたが、大正15年に「女と風船」が「穢い絵」として展覧会への陳列を拒否されます。
昭和20年代からは、風俗考証家として溝口映画の制作に関わり、『雨月物語』でアカデミー賞の衣裳デザイン賞にノミネートされています。長く忘れられた画家となっていましたが、82才の時に初めての個展が開かれ、再評価されました。
本書は、フランス文学者・美術評論家の栗田勇が、その特異な日本画家の生涯をたどり、作品世界の核心に迫る興味深い評伝です。
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:新潮社
□date of issue:1987年
□size:20x14cm
□page: 211
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 背小破れ
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
昭和20年代からは、風俗考証家として溝口映画の制作に関わり、『雨月物語』でアカデミー賞の衣裳デザイン賞にノミネートされています。長く忘れられた画家となっていましたが、82才の時に初めての個展が開かれ、再評価されました。
本書は、フランス文学者・美術評論家の栗田勇が、その特異な日本画家の生涯をたどり、作品世界の核心に迫る興味深い評伝です。
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:新潮社
□date of issue:1987年
□size:20x14cm
□page: 211
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