Item
更紗夫人(有吉佐和子 著)
☆2025.1.29 再掲
1959年に自らの家系をモデルにした『紀ノ川』で流行作家としての礎を築いた有吉佐和子が、物語作家としての才能をさらに開花していく中で発表した初期作品。
一人の裕福な未亡人の中に芽生えた自立心と、ゆれうごく愛の葛藤を描く。1962年に刊行された単行本の文庫化。
-----------------------------
武蔵野の面影が残る杉並の豪邸に、かそけく生きる郷原紀代 ——
紀州の資産家に嫁いだが、夫を病気で失い、今は更紗染めに生き甲斐を覚えていた。初めて開いた更紗染展は、有名人が集うほどの盛況だったが、その会場に彼女の心を乱すことになる新聞記者の丸尾と、亡父の親友、岩永が来ていた。静謐な世界に生きる紀代の心に訪れる激しく切ない愛。有吉文学の隠れたる名品!
(「カバー裏紹介文」より)
-----------------------------
カバー画、朝倉摂。
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:集英社文庫
□date of issue:1991年 13刷(1985年 初版)
□size:15x10.5cm
□page:244
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ上端ヨレ
綴じ割れ(写真7枚目)
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
1959年に自らの家系をモデルにした『紀ノ川』で流行作家としての礎を築いた有吉佐和子が、物語作家としての才能をさらに開花していく中で発表した初期作品。
一人の裕福な未亡人の中に芽生えた自立心と、ゆれうごく愛の葛藤を描く。1962年に刊行された単行本の文庫化。
-----------------------------
武蔵野の面影が残る杉並の豪邸に、かそけく生きる郷原紀代 ——
紀州の資産家に嫁いだが、夫を病気で失い、今は更紗染めに生き甲斐を覚えていた。初めて開いた更紗染展は、有名人が集うほどの盛況だったが、その会場に彼女の心を乱すことになる新聞記者の丸尾と、亡父の親友、岩永が来ていた。静謐な世界に生きる紀代の心に訪れる激しく切ない愛。有吉文学の隠れたる名品!
(「カバー裏紹介文」より)
-----------------------------
カバー画、朝倉摂。
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:集英社文庫
□date of issue:1991年 13刷(1985年 初版)
□size:15x10.5cm
□page:244
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ上端ヨレ
綴じ割れ(写真7枚目)
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
