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猛女とよばれた淑女 - 祖母・齋藤輝子の生き方(斎藤由香 著)

猛女とよばれた淑女 - 祖母・齋藤輝子の生き方(斎藤由香 著)
☆2025.1.15 再掲
斎藤茂吉の妻、斎藤茂太・北杜夫の母として、89年間の天寿を全うした齋藤輝子。

青山の4500坪もある大病院のお嬢様として育ち、晩年は世界108ヵ国を旅して、79歳で南極に到達する。孫娘にあたる著者が、その破天荒な人生を綴る評伝。
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明治28年生まれの祖母は、著者にとっていつも輝ける星だった。九歳で齋藤茂吉と婚約。一流を好みながら贅沢を嫌い、権威をものともせず、常に前向きマイペース。関東大震災、病院の全焼、東京大空襲などの災難を、気骨をもって毅然と乗り越え、89歳で大往生を遂げるまでに海外108ヶ国を踏破。

(カバー裏紹介文より)
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◎Contents
第一章 輝子と父の物語
 輝子の好きな人──黒柳徹子さん、兼高かおるさん
 アフリカ二ヶ月の旅
 軽井沢の「ボロ小屋」にやってくる
 父の初めての大躁病
 ドタバタ・パリチン道中
第二章 世界百八ヵ国豪傑旅行
 イルクーツクで腸閉塞
 北極圏で氷原を三時間歩く
 七十九歳で南極に行く
 八十歳でエベレスト・トレッキング
 八十一歳で海抜四千メートルのチチカカ湖に落水する
第三章 失われた日記
 輝子と由香のハワイ旅行
 ドキドキの銀座デート
 卒論に選んだ「斎藤茂吉」
 斎藤家の血脈
 青山脳病院炎上
 ダンスホール事件
 戦後の窮乏生活
 しのび寄る老いの兆し
 「カンクンに行きたいわ」の言葉を最期に
第四章 追憶の輝子
 準備万端のスーツケース
 茂吉の故郷を訪ねる
 豪華客船「飛鳥」でのパーティー
 茂太の逝去
エピローグ
 三十年ぶりに見つけた絵葉書
解説:「淑女の品格」兼高かおる

ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:新潮文庫
□date of issue:2010年
□size:14.8x10.5cm
□page:302
□condition:経年なり・良好

» 評伝・ノンフィクション
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