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生活の随筆5「処世」(源氏鶏太ほか 著・柳原良平 装幀)
☆2024.1.4 再掲
柳原良平のスマートな装幀・カットに魅了される、随筆アンソロジー全12巻の第4巻。「処世」をテーマとした名随筆が集められている。
源氏鶏太、大宅壮一、戸川行男、吉田健一、邱永漢の5人の文筆家による、それぞれに含蓄深い「処世術」から、昭和の社会のあり方が浮かび上がる。
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私は、いわば、サラリーマンとしての落第生である。が、サラリーマンであったことを、よかったと思っている。(略)
私が、今度、何回かにわたって「新サラリーマン読本」と名づけて、自分の思いを述べてみよう、とする目的は、一に、サラリーマンの生活を、世界を、もっと明朗にしたい、というところにある。
自分で自分を不幸にしているサラリーマンも、すくなくはないようである。意識しないで、他人を不幸にしているサラリーマンもあろう。そういうことについて、思いつくままに、書いてみたい。そして、そのすべてが、私のサラリーマンの世界への郷愁の文章となるであろう。
(「新サラリーマン読本」源氏鶏太より)
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◎Contents
新サラリーマン読本……源氏鶏太
生活戦術…………………大宅壮一
生活の智慧………………戸川行男
作法 無作法……………吉田健一
もうかりまっか…………邱永漢
[附]
あいさつ…………………渋沢秀雄
会議………………………大久保忠利
洋服のおしゃれ…………大田黒元雄
仕事と健康………………杉靖三郎
絶版または版元品切れ
ソフトカバー 函
□publisher:筑摩書房
□date of issue:1962年 初版
□size:18.2x13cm
□page:397
□condition:経年なり・普通 函スレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
小口経年シミ裏見返しラベル剥がし跡
赤鉛筆・黒ボールペン線引き4カ所
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
柳原良平のスマートな装幀・カットに魅了される、随筆アンソロジー全12巻の第4巻。「処世」をテーマとした名随筆が集められている。
源氏鶏太、大宅壮一、戸川行男、吉田健一、邱永漢の5人の文筆家による、それぞれに含蓄深い「処世術」から、昭和の社会のあり方が浮かび上がる。
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私は、いわば、サラリーマンとしての落第生である。が、サラリーマンであったことを、よかったと思っている。(略)
私が、今度、何回かにわたって「新サラリーマン読本」と名づけて、自分の思いを述べてみよう、とする目的は、一に、サラリーマンの生活を、世界を、もっと明朗にしたい、というところにある。
自分で自分を不幸にしているサラリーマンも、すくなくはないようである。意識しないで、他人を不幸にしているサラリーマンもあろう。そういうことについて、思いつくままに、書いてみたい。そして、そのすべてが、私のサラリーマンの世界への郷愁の文章となるであろう。
(「新サラリーマン読本」源氏鶏太より)
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◎Contents
新サラリーマン読本……源氏鶏太
生活戦術…………………大宅壮一
生活の智慧………………戸川行男
作法 無作法……………吉田健一
もうかりまっか…………邱永漢
[附]
あいさつ…………………渋沢秀雄
会議………………………大久保忠利
洋服のおしゃれ…………大田黒元雄
仕事と健康………………杉靖三郎
絶版または版元品切れ
ソフトカバー 函
□publisher:筑摩書房
□date of issue:1962年 初版
□size:18.2x13cm
□page:397
□condition:経年なり・普通 函スレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
小口経年シミ裏見返しラベル剥がし跡
赤鉛筆・黒ボールペン線引き4カ所
» 随筆・エッセイ
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