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幸田文 しつけ帖(青木 玉 編)- 幸田文の言葉 1
幸田文の遺した随筆を「衣食住」3つのテーマに分けて、実娘・青木玉によって編まれた選集「幸田文の言葉」の第1巻。装幀は、クラフト・エヴィング商會。
本書は、幸田文が父・露伴から学んだ「暮らし方」に関する随筆28篇を収録。「一生もの」として受け継いだ知恵が、幸田文らしい歯切れのよい言葉で綴られており、どの一篇を読んでも、背筋がすっと伸びる思いがします。
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本のタイトルにもなっている「しつけ」という言葉の意味からは、礼儀、作法を教えることのように考えられるかも知れないが、祖父にすれば、多少丁寧に部屋の掃除くらいは出来ないと、先行き困るであろうという程度のことであり、何もそう大仰な考えではなく、極く普通のことなのだ。(青木玉「あとがき」より)
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◎Contents
第1章 父 露伴のしつけ
個人教授
おばあさん
あとみよそわか
水
経師
なた
雑草
啐啄
祝い好き
第2章 家事のしつけ
机辺
煤はき
みがく付合い
洗濯哀楽
針供養
間に合わせ
買いもの
第3章 礼儀のしつけ
にがて
槃特
父に学んだ旅の真価
旅がえり
お辞儀
正座して足がシビレたとき
平ったい期間
包む括る結ぶ
はなむけ
ひとりで暮らせば
一生もの
福
あとがき:青木玉
幸田文年譜
初出一覧
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:平凡社
□date of issue:2009年 3版(2009年 初版)
□size:19x13.4cm
□page:248
□condition:経年なり・良好 カバー小当たり
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
本書は、幸田文が父・露伴から学んだ「暮らし方」に関する随筆28篇を収録。「一生もの」として受け継いだ知恵が、幸田文らしい歯切れのよい言葉で綴られており、どの一篇を読んでも、背筋がすっと伸びる思いがします。
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本のタイトルにもなっている「しつけ」という言葉の意味からは、礼儀、作法を教えることのように考えられるかも知れないが、祖父にすれば、多少丁寧に部屋の掃除くらいは出来ないと、先行き困るであろうという程度のことであり、何もそう大仰な考えではなく、極く普通のことなのだ。(青木玉「あとがき」より)
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◎Contents
第1章 父 露伴のしつけ
個人教授
おばあさん
あとみよそわか
水
経師
なた
雑草
啐啄
祝い好き
第2章 家事のしつけ
机辺
煤はき
みがく付合い
洗濯哀楽
針供養
間に合わせ
買いもの
第3章 礼儀のしつけ
にがて
槃特
父に学んだ旅の真価
旅がえり
お辞儀
正座して足がシビレたとき
平ったい期間
包む括る結ぶ
はなむけ
ひとりで暮らせば
一生もの
福
あとがき:青木玉
幸田文年譜
初出一覧
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:平凡社
□date of issue:2009年 3版(2009年 初版)
□size:19x13.4cm
□page:248
□condition:経年なり・良好 カバー小当たり
» 随筆・エッセイ
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