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ファッション・モデル(丹羽文雄 著)- ロマン・ブックス
☆2023.12.23 再掲
1950〜60年代に刊行されていた新書サイズの小説シリーズ「ロマン・ブックス」より。昭和29年〜30年に『婦人倶楽部』に連載された丹羽文雄の長編小説。装幀、生沢朗。
物語は、「1954年初夏のモード」をテーマとしたファッションショーのリハーサルシーンから幕を開ける——流行の先端をゆくファッションモデル京極映子、そしてデザイナー九鬼義方の二人を軸として、復興期からの脱却をめざす日本社会の姿を浮き彫りにする。
「八頭身」の流行語を生んだファッションモデル伊東絹子、デザイナー田中千代・伊藤茂平・杉野芳子、欧米で活躍したダンサー伊藤道郎、洋画家の猪熊弦一郎などが実名で次々と登場。
フィクションとしてだけでなく、当時の社会風俗をリアルに覗き見る面白さに満ちている。
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◎Contents
この苦労を誰が知る
さらに稽古を
モデル修業第一課
東京駅にて
プリズンの父
病気見舞
出会い
大河内という存在
知られざる真相
旅先にて
ファッション芸者
蒲生ホテルにて
四七一一芸術学院
ファッション・マネキン
松山事件
別居
温泉場へ
娼婦誕生
白い木蓮
生存競争
檻を出た獣
男のような行動
MとW
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1955年 初版
□size:17.2x11.2cm
□page:235
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 小口茶シミ 経年シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
1950〜60年代に刊行されていた新書サイズの小説シリーズ「ロマン・ブックス」より。昭和29年〜30年に『婦人倶楽部』に連載された丹羽文雄の長編小説。装幀、生沢朗。
物語は、「1954年初夏のモード」をテーマとしたファッションショーのリハーサルシーンから幕を開ける——流行の先端をゆくファッションモデル京極映子、そしてデザイナー九鬼義方の二人を軸として、復興期からの脱却をめざす日本社会の姿を浮き彫りにする。
「八頭身」の流行語を生んだファッションモデル伊東絹子、デザイナー田中千代・伊藤茂平・杉野芳子、欧米で活躍したダンサー伊藤道郎、洋画家の猪熊弦一郎などが実名で次々と登場。
フィクションとしてだけでなく、当時の社会風俗をリアルに覗き見る面白さに満ちている。
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◎Contents
この苦労を誰が知る
さらに稽古を
モデル修業第一課
東京駅にて
プリズンの父
病気見舞
出会い
大河内という存在
知られざる真相
旅先にて
ファッション芸者
蒲生ホテルにて
四七一一芸術学院
ファッション・マネキン
松山事件
別居
温泉場へ
娼婦誕生
白い木蓮
生存競争
檻を出た獣
男のような行動
MとW
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1955年 初版
□size:17.2x11.2cm
□page:235
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 小口茶シミ 経年シミ
» 小説
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