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沼に迷いて(草間彌生 著)

沼に迷いて(草間彌生 著)
木箱の中に詩的世界を作り出すコラージュアーティスト、ジョセフ・コーネルとの恋愛をモチーフに書かれた表題作「沼に迷いて」。無秩序な性愛にあけくれる村人たちの、禍々しい因習を描いた小品「子捨て草原」を併録。

親子ほど年の差があった二人のアーティストの恋愛は、コーネルの急逝によって1972年に幕を閉じ、精神のバランスを崩した草間彌生は翌年ニューヨークを離れ、帰国の途についている。
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ある時に、ロイはカウチの方へこないかといってマーコを誘った。マーコは誘われるままにロイの横に腰かけた。するとロイはすかさず両手でマーコの首といわず胸といわず強くかきいだいた。このためマーコは息ができなくなって胸が苦しくなった。その格好で長時間やっていられると呼吸困難になってしまう。

(「沼に迷いて」より)
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◎Contents
沼に迷いて
子捨て草原

ハードカバー ダストカバー
□publisher:而立書房
□date of issue:1992年 初版
□size:19.4x13.3cm
□page:110
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ

» 小説
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