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蓮と刀 - どうして男は〝男〟をこわがるのか?(橋本治 著、早川タケジ 装画)
フロイト、ユングらを徹底批判して無意識の抑圧にメスを入れ、漱石の『こころ』などの分析を通じて良識の無知と偏見と責任放棄を弾劾、ゲイ雑誌に群がる欲望のたれ流しにトドメをさす。
饒舌な「話しことば文体」を駆使して、世の中のひとびとの〝無意識〟にひそむ真実をあばきたてる、1982年に刊行された単行本の文庫化。
カバー画は、70年代から沢田研二の衣装を手がけた早川タケジ。
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そう、あの有名な〝エディプス・コンプレックス〟って、実はでたらめなのォ!
俺もう、声を大にして言っちゃう。
でたらめなのォ!
だからあんなにもっともらしいのよ、精神分析って。
(「フロイトは〝おじさん〟だった」より)
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◎Contents
第1章 使用上の注意をよくお読み下さい
本書の成立について
本書の内容について
本書の文体について
本書の読者について
本書の題名について
第2章 フロイトは〝おじさん〟だった
フロイトは偉かった
フロイトは〝おじさん〟だった
フロイトの息子達
大学の神官達
いかにして男はみんな嘘つきになったか
第3章 きみがこわがっているそのことについて
きみがこわがっているそのことについて
ソドムの創業36周年記念在庫一掃大処分市
日の本さん家のおじいさんの場合
日の本さん家の伯(叔)父さんの場合
日の本さん家のおとうさんの場合
日の本さん家のおにいさんの場合
日の本さん家の親戚のおにいさんの場合
第4章 BOY'S LIBERATION
再び、人間が動物であることについて
男の子リブのすすめ
捨てゼリフ——又は本書の論評について
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:河出文庫
□date of issue:1986年初版
□size:15.4x10.6cm
□page:396
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
角折れ
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
饒舌な「話しことば文体」を駆使して、世の中のひとびとの〝無意識〟にひそむ真実をあばきたてる、1982年に刊行された単行本の文庫化。
カバー画は、70年代から沢田研二の衣装を手がけた早川タケジ。
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そう、あの有名な〝エディプス・コンプレックス〟って、実はでたらめなのォ!
俺もう、声を大にして言っちゃう。
でたらめなのォ!
だからあんなにもっともらしいのよ、精神分析って。
(「フロイトは〝おじさん〟だった」より)
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◎Contents
第1章 使用上の注意をよくお読み下さい
本書の成立について
本書の内容について
本書の文体について
本書の読者について
本書の題名について
第2章 フロイトは〝おじさん〟だった
フロイトは偉かった
フロイトは〝おじさん〟だった
フロイトの息子達
大学の神官達
いかにして男はみんな嘘つきになったか
第3章 きみがこわがっているそのことについて
きみがこわがっているそのことについて
ソドムの創業36周年記念在庫一掃大処分市
日の本さん家のおじいさんの場合
日の本さん家の伯(叔)父さんの場合
日の本さん家のおとうさんの場合
日の本さん家のおにいさんの場合
日の本さん家の親戚のおにいさんの場合
第4章 BOY'S LIBERATION
再び、人間が動物であることについて
男の子リブのすすめ
捨てゼリフ——又は本書の論評について
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:河出文庫
□date of issue:1986年初版
□size:15.4x10.6cm
□page:396
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
角折れ
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