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おんな十二ヵ月(北原武夫 著、初山滋 装幀)

おんな十二ヵ月(北原武夫 著、初山滋 装幀)
北原武夫は、戦前から活躍したジャーナリストで、1936年に宇野千代とともに日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。1938年には『妻』で文壇にデビューし、芥川賞候補となった。

「恋多き女」宇野千代と25年にわたる結婚生活を送りながら、自身も多くの浮き名を流した稀代のプレイボーイよる、女性をテーマにしたエッセイ集。

初山滋による、紋を散らしたようなモダンな装幀が魅力的。
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幸福というものが少しも身に沁みず、不幸だけが身に沁みるというのは、哀しい話だが、もしかしたらそれは結局僕という人間のせいかも知れない。

(「不思議な小悪女」より)
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◎Contents
不思議な小悪女
高慢で美しい狐
雲に見入る女
恋を演技する女
霧雨に濡れる女
暗がりの中の野獣
南の国のローマ
檻の中のテア
悪夢を見せた女
恋を試験する女
心を密封された女
男を酔わす女豹

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:講談社
□date of issue:1961年 初版
□size:17.6x12.5cm
□page:270
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ傷み
経年シミ 上端少濡れシワ(写真7枚目)
帯が二つに裂けています(写真1枚目、8枚目)

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
¥1,100

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