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東北の顔 伝統こけしポケットガイド(土橋慶三 著)

東北の顔 伝統こけしポケットガイド(土橋慶三 著)
「第二次こけしブーム」のさなかにこけし研究の第一人者によって編纂された『こけしガイド』を改訂増補しポケット版として刊行された、蒐集家向けの基本書。

自他ともに「伝統こけし工人」と認める工人260名の代表作、顔写真、略歴、系統図とともに、こけしの基礎知識が掲載されている。巻頭カラー写真4ページ。モノクロ写真・図版、多数掲載。

100文字程度の短い「略歴」のなかに、有名無名を問わず、それぞれの工人の人生の物語が凝縮されていて、味わい深い。
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鈴木運吉(宮城県・大正14年6月17日生まれ)
こけし工人。鈴木運吉は巨体で無口、コツコツと努力をつづけている姿を見て、何か人間的魅力を感ずる。将来を期待して見守っているファンのあることを忘れないでほしい。木地優秀(彩色は妻花枝)。

小椋久太郎(秋田県・明治39年7月30日生まれ)
故久四郎の次男で、有名な木地山こけしの継承者である。梅花模様の前垂れこけしで知られているが、写実風の菊模様も描く。弟留三、長男宏一、孫利亮が木地を手伝っている。人間文化財的存在。

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◎Contents
各県別工人の顔・作品・系統・略歴
 福島県(36名)
 宮城県(148名)
 山形県(38名)
 秋田県(7名)
 岩手県(12名)
 青森県(12名)
 北海道ほか(7名)
解説
 こけしの誕生と系統
 こけしの鑑賞
 こけしの蒐集と保存
 こけしの構造、形態とつくり方
 こけしの文献と資料
 こけし工人系譜
 物故工人名簿
 現存工人電話番号簿
現存工人名索引

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ビニールカバー
□publisher:緑書店
□date of issue:1975年 再版(1975年 初版)
□size:14.8x10.5cm
□page:286
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み
ビニールカバー裏面 破れ 小口くすみ
扉ページ 著者献呈署名

» 工芸・クラフト
https://narda.thebase.in/categories/1329267
¥1,600 SOLD OUT

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