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詩人の愛 - 百年の恋、五〇人の詩(正津勉 著)
初めての恋、道ならぬ恋、忍ぶ恋、奪う恋、病魔に呪われた恋、戦火に散った恋、同性への恋……。近代から現代の100年におよぶ詩業から、50人の恋愛詩を選び出し、その詩が捧げられた恋人と、愛の中身を訪ねるアンソロジー。
さまざまな愛の物語から生まれた詩が、心にしみる。
カバー絵、竹久夢二。
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佐川ちかは語るに難しい詩人である。ちかの名が上がる際に必ず口にされる人の名がある。それは詩人としていたしかたなくも、幸せなことではない。むろん女性としても。佐川ちかを一個の存在として位置づけよ。(略)
それは誰あろう。兄昇の文学上の友人、伊藤整その人である。
(私は人に捨てられた ー 佐川ちか「緑 」より)
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◎Contents
高村光太郎「レモン哀歌」
山村暮鳥「幸福」
中勘助「あるときのうた」
萩原朔太郎「猫の死骸」
大手拓次「夜の唇」
深尾須磨子「呪詛」
室生犀星「けふほれてあすわかれ」
佐藤春夫「或る人に」
堀口大学「マリイ・ロオランサンの扇」
金子光晴「悲歌」
宮澤賢治「無声慟哭」
八木重吉「無題 ー ことばより」
萩原恭次郎「長い髪によごれたリボンを結んで遊ぶ彼の女」
尾形亀之助「さびしい夕焼の饗応」
中野重治「今夜おれはおまえの寝息を聞いてやる」
金子みすず「林檎畑」
山之口貘「畳」
林芙美子「生肝取り」
竹内てるよ「午後十時」
伊藤整「山に来た雲」
佐川ちか「緑」
永瀬清子「だまして下さい言葉やさしく」
中原中也「盲目の秋」
天野忠「幸福よ急げ」
立原道造「爽やかな五月に」
原民喜「記憶」
黒田三郎「僕はまるでちがつて」
北村太郎「冬を追う雨」
辻征夫「婚約」 ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出書房新社
□date of issue:2002年
□size:18.8x13cm
□page:196
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ 帯傷み
裏表紙 値札シールはがし跡
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
さまざまな愛の物語から生まれた詩が、心にしみる。
カバー絵、竹久夢二。
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佐川ちかは語るに難しい詩人である。ちかの名が上がる際に必ず口にされる人の名がある。それは詩人としていたしかたなくも、幸せなことではない。むろん女性としても。佐川ちかを一個の存在として位置づけよ。(略)
それは誰あろう。兄昇の文学上の友人、伊藤整その人である。
(私は人に捨てられた ー 佐川ちか「緑 」より)
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◎Contents
高村光太郎「レモン哀歌」
山村暮鳥「幸福」
中勘助「あるときのうた」
萩原朔太郎「猫の死骸」
大手拓次「夜の唇」
深尾須磨子「呪詛」
室生犀星「けふほれてあすわかれ」
佐藤春夫「或る人に」
堀口大学「マリイ・ロオランサンの扇」
金子光晴「悲歌」
宮澤賢治「無声慟哭」
八木重吉「無題 ー ことばより」
萩原恭次郎「長い髪によごれたリボンを結んで遊ぶ彼の女」
尾形亀之助「さびしい夕焼の饗応」
中野重治「今夜おれはおまえの寝息を聞いてやる」
金子みすず「林檎畑」
山之口貘「畳」
林芙美子「生肝取り」
竹内てるよ「午後十時」
伊藤整「山に来た雲」
佐川ちか「緑」
永瀬清子「だまして下さい言葉やさしく」
中原中也「盲目の秋」
天野忠「幸福よ急げ」
立原道造「爽やかな五月に」
原民喜「記憶」
黒田三郎「僕はまるでちがつて」
北村太郎「冬を追う雨」
辻征夫「婚約」 ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出書房新社
□date of issue:2002年
□size:18.8x13cm
□page:196
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ 帯傷み
裏表紙 値札シールはがし跡
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
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