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いつも異国の空の下(石井好子 著)

いつも異国の空の下(石井好子 著)
1950年にサンフランシスコに留学した石井好子は、翌年、第二の故郷となるパリへ渡りシャンソン歌手としてデビューする。その後、スペイン、ドイツなど欧州各地、キューバ、そしてニューヨークの舞台に立ち、「異国の空の下」で歌い続けた。

本書は、大きく変貌していく時代と社会のなかで、生きるために歌い、世界を3周した8年間の闘いの日々を綴ったエッセイ集。
1959年に刊行された『ふたりの恋人』の改題・文庫化。
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「二人の恋人、それは私の故国とパリだ」と歌うジョセフィン・ベーカーは、生まれた国を捨て、パリで成功し、フランス人に心から愛されていながらも時々はふと故国を懐かしむ心になるのだろう。(略)
「二人の恋人」。私も音楽会には必ずこの歌を歌う。そしてこれからも歌い続けるつもりだ。

(「ジョセフィン・ベーカー」より)
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◎Contents
女一人の旅立ち
憧れのパリへ
幸運なデビュー
心にふれる国スペイン
ドイツでの成功と失敗
ナチュラリストでの一年
四年半ぶりの帰国と悲哀
フランスからスイスへ
パリの涙
キューバの憂鬱
ニューヨークの日記
ニューヨークの芸能界
パリを去る
フランスの友達
 ダミア / ツグハル・フジタ / マルセル・マルソー
 アルベルト・ジャコメッティ / ジョセフィン・ベーカー

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出文庫
□date of issue:2012年 初版
□size:15x10.5cm
□page:285
□condition:経年なり・普通 上端ヨレ 背ヤケ 帯シワ
ページ端折れ目 複数箇所

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
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