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食べるアメリカ人(加藤裕子 著)

食べるアメリカ人(加藤裕子 著)
雑誌編集者だった著者は、1999年に生活文化ジャーナリストに転身し、渡米。アメリカのベジタリアン団体に籍を置き、食文化、健康志向などをテーマに綿密な取材を行う。

本書は、その成果を一冊にまとめ、アメリカ人の素顔を「食べる」という視点から描いたルポタージュ。隅から隅まで、好奇心を全開にして集めた情報がつまっている。モノクロ写真・図版、多数収録。
表紙・本文イラスト、浅生ハルミン。
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アメリカ料理界において、「普通のおばさん」から料理界の寵児となった、ふたりの大御所がいる。ひとりは、ジュリア・チャイルド、そしてもうひとりはマーサ・スチュアートである。とはいえ、ふたりのスケールの大きさは、「料理研究家」という肩書きにはとてもおさまりきらないだろう。

(「アメリカ料理界のスターたち」より)
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◎Contents
1 アメリカ人は「味音痴」?
  アメリカの料理が「まずい」理由
  「食事」がなくても生きていける
  どうしてこんなに甘いのか
  ◆コラム:「味より栄養」な人々
2 アメリカンな食べ物たち
  三大ファーストフードのルーツを探る
  アメリカ発の食べ物あれこれ
  ◆コラム:大統領の食卓
3 冷蔵庫の中はいつもいっぱい
  巨大スーパーを探検する
  ファーマーズ・マーケットの悦楽
  ◆コラム:飽食の国に広がる飢え
4 矛盾だらけの健康おたく
  どうしてもやせられない
  ベジタリアンは「かっこいい」?
5 アメリカの料理本を読む
  一家に一冊のロングセラー
  アメリカ料理界のスターたち
6 世界の食が集まるアメリカ
  「腹いっぱい食べられる国」の磁力
  ニューヨークはエスニックフード天国
  アメリカで食べたいエスニックフード
  ◆コラム:エスニック・レストランのメニュー
7 アメリカで進化する日本食
  アメリカ人とSUSHIを食べる
  アメリカで人気の日本食あれこれ
  ◆コラム:アメリカ人に受ける日本食
8 アメリカの食をめぐる旅
  実は豊かなアメリカ郷土食
  「アメリカ料理」の原型、ニューイングランド
  とびきりグルメなニューオリンズ
  流行はカリフォルニアから
  ◆コラム:アメリカ料理のレシピ
9 アメリカはおいしい…か?
  「家庭の味」は復活するか
  おいしいアメリカは朝食にあり 

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:大修館書店
□date of issue:2003年 初版
□size:19.2x13cm
□page:235
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ上下端ヨレ

» 随筆・エッセイ
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