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くらしのうた(増田れい子 著)
戦後初めて採用された女性記者の一人として毎日新聞社に入り、エッセイストとしても多数の作品を著した増田れい子の随筆集。
「こはく色のゼリー」に秘められた話、手芸家の小薗江圭子を訪ねる「古い毛糸で」、「かけはぎ屋さん」「イス張り名人」など、有名無名にこだわらず、多くの人々に取材し、ほどよい距離感と観察眼をもって綴られた、48篇を収録。
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島村信夫さん(六四)は、イス張りでは名人といわれる人である。ほれて連れ添った奥さんによると「浅丘ルリ子さんみたいな感じのいろけのあるイスをこしらえてあげる」そうである。優雅できゃしゃに見えるが、ひとたびつくれば半永久的にもつ立派なイスを貼るのである。
(「イス張り名人」より)
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◎Contents
初夏のうた
こはく色のゼリー
かけはぎ屋さん
瑠璃の指輪
傷痕 ほか
夏のうた
私のチェンバロ
紅い靴
イス張り名人
ブラウス屋さん ほか
秋のうた
めりんす屋さん
スマさんの湯のみ
古い毛糸で
さいごの電車 ほか
冬から春のうた
百年前のXマス
大空に凧を
白鳥の来る沼
桜ごはん ほか
もう一つのうた
オムレツの極意
美しい旅 ほか
絶版または版元品切れ
ハードカバー クロス装 函
□publisher:柴田書店
□date of issue:1975年 初版
□size:20.8x16cm
□page:240
□condition:経年なり・普通 函ヤケ強
本体クロス装に経年シミ(写真9枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
「こはく色のゼリー」に秘められた話、手芸家の小薗江圭子を訪ねる「古い毛糸で」、「かけはぎ屋さん」「イス張り名人」など、有名無名にこだわらず、多くの人々に取材し、ほどよい距離感と観察眼をもって綴られた、48篇を収録。
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島村信夫さん(六四)は、イス張りでは名人といわれる人である。ほれて連れ添った奥さんによると「浅丘ルリ子さんみたいな感じのいろけのあるイスをこしらえてあげる」そうである。優雅できゃしゃに見えるが、ひとたびつくれば半永久的にもつ立派なイスを貼るのである。
(「イス張り名人」より)
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◎Contents
初夏のうた
こはく色のゼリー
かけはぎ屋さん
瑠璃の指輪
傷痕 ほか
夏のうた
私のチェンバロ
紅い靴
イス張り名人
ブラウス屋さん ほか
秋のうた
めりんす屋さん
スマさんの湯のみ
古い毛糸で
さいごの電車 ほか
冬から春のうた
百年前のXマス
大空に凧を
白鳥の来る沼
桜ごはん ほか
もう一つのうた
オムレツの極意
美しい旅 ほか
絶版または版元品切れ
ハードカバー クロス装 函
□publisher:柴田書店
□date of issue:1975年 初版
□size:20.8x16cm
□page:240
□condition:経年なり・普通 函ヤケ強
本体クロス装に経年シミ(写真9枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
