Item
娘の意見(三宅艶子 編)★図書室除籍本
昭和30年代という「現代」を生きる15人の「娘」たちが、親や社会に向けた自らの考え、将来の展望などについて、率直な意見を綴った寄稿集。編者は、女性の生き方を問い続けた文筆家の三宅艶子。
いずれも、作家、思想家、役者、東大学長などの、しかるべき地位についていた人々を親に持つ子女たちで、「普通の娘さん」とは言いがたいものがあり、年齢も職業もさまざまだが、当時の女性たちの本音がうかがえる、興味深い読み物となっている。
-----------------------------
「太陽の季節」の人物たちのように、エネルギーにまかせ、世の道徳も秩序もすべて無視して、何が何でも自分の欲望をまっしぐらに達成する生き方を、一方では美しいと思う。古い道徳の権威の失われた私たちの世代では、何事であれ、やってはいけないという厳格な掟というものはなくなってしまっている。
(「掟なき世代」金森るり - 国立国会図書館長 金森徳次郎三女より)
-----------------------------
◎Contents
円地素子(作家・円地文子)
大宅洋子(評論家・大宅壮一)
棟方知與恵(彫刻家・棟方志功)
清水禮子(思想家・清水幾多郎)
室生朝子(作家・室生犀星)
和達三枝子(気象庁長官・和達清夫)
茅黎子(東大学長・茅誠司)
水谷良重(女優・水谷八重子)
和田梓(作家・和田傳)
金森るり(国立国会図書館長・金森徳次郎)
清水汀子(漫画家・清水崑)
加瀬禮子(特命全権大使・加瀬俊一)
佐多達枝(作家・佐多稲子)
玉川いずみ(作家・玉川一郎)
亀井悠乃(評論家・亀井勝一郎)
※( )内は父母
絶版または版元品切れ
ハードカバー 図書室除籍本
□publisher: 春陽堂書店
□date of issue:1958年 初版
□size:18.5x 13cm
□page:270
□condition:経年なり・可 ヤケスレ汚れ傷み
背ヤケ強 分類ラベル 目次・本文・広告ページに蔵書印
表見返し 分類書き込み 裏見返し 貸出票貼付
P182のページ角に裁断ミスあり
※本文に通読を損なうヤケ汚れなどは見られません
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
いずれも、作家、思想家、役者、東大学長などの、しかるべき地位についていた人々を親に持つ子女たちで、「普通の娘さん」とは言いがたいものがあり、年齢も職業もさまざまだが、当時の女性たちの本音がうかがえる、興味深い読み物となっている。
-----------------------------
「太陽の季節」の人物たちのように、エネルギーにまかせ、世の道徳も秩序もすべて無視して、何が何でも自分の欲望をまっしぐらに達成する生き方を、一方では美しいと思う。古い道徳の権威の失われた私たちの世代では、何事であれ、やってはいけないという厳格な掟というものはなくなってしまっている。
(「掟なき世代」金森るり - 国立国会図書館長 金森徳次郎三女より)
-----------------------------
◎Contents
円地素子(作家・円地文子)
大宅洋子(評論家・大宅壮一)
棟方知與恵(彫刻家・棟方志功)
清水禮子(思想家・清水幾多郎)
室生朝子(作家・室生犀星)
和達三枝子(気象庁長官・和達清夫)
茅黎子(東大学長・茅誠司)
水谷良重(女優・水谷八重子)
和田梓(作家・和田傳)
金森るり(国立国会図書館長・金森徳次郎)
清水汀子(漫画家・清水崑)
加瀬禮子(特命全権大使・加瀬俊一)
佐多達枝(作家・佐多稲子)
玉川いずみ(作家・玉川一郎)
亀井悠乃(評論家・亀井勝一郎)
※( )内は父母
絶版または版元品切れ
ハードカバー 図書室除籍本
□publisher: 春陽堂書店
□date of issue:1958年 初版
□size:18.5x 13cm
□page:270
□condition:経年なり・可 ヤケスレ汚れ傷み
背ヤケ強 分類ラベル 目次・本文・広告ページに蔵書印
表見返し 分類書き込み 裏見返し 貸出票貼付
P182のページ角に裁断ミスあり
※本文に通読を損なうヤケ汚れなどは見られません
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
