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京都を包む紙(井上由季子・村松美賀子 著)

京都を包む紙(井上由季子・村松美賀子 著)
グラフィック工芸家、井上由季子が八年の歳月をかけて集めた、京都のお菓子や雑貨の「包み紙」の数々。京都在住の文筆家・村松美賀子が、その魅力を丹念に綴るフォトエッセイ集。

それぞれの紙の質感、手仕事へのこだわり、売り場の臨場感を伝える美しい写真を多数掲載。一枚の紙から始まる、京都の旅へ。
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たかが、されど。包まれる中身あっての存在。そういう意味では、包み紙はひとにとっての衣服に相当するだろうか。となると、「衣はひとをあらわす」ように「包みはものをあらわす」のかもしれない。いいえ、今となってはそのことを確かに思う。
(プロローグ より)
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◎Contents
プロローグ
旅のはじまり
第一章 出会う、聞く 八つのお店を訪ねて
 太極殿本舗………「遊び」の余地
 スギトラ果物店…墨の透明感
 月餅屋直正………ハイカラはんなり
 三光堂……………太陽と月と星
 亀末廣……………和菓子ミニマリズム ほか
第二章 惹かれ、集める 井上さんの集めを中心に
 点々、縞、月、文字、箱 ほか
旅のおわり
エピローグ

ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:アノニマス・スタジオ
□date of issue:2007年 初版
□size:20x15cm
□page:167
□condition:経年なり・良好 カバーに2カ所切れ

» 随筆・エッセイ
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