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こけし展解説(東京こけし友の会 編)

こけし展解説(東京こけし友の会 編)
戦後の第二次こけしブームのなかで刊行された小冊子。

伝統こけしを愛してやまない人々によって1953年に設立された「東京こけし友の会」が、創立翌年に三越本店で開催した、初めての「こけし展」の解説目録。

2000本のこけしの展覧、45人の工人の作品即売、高橋盛・岡崎斉の実演が行われ、川口貫一郎・武井武雄らによるこけし文献も多数展示されたようです。

伝統こけしに向けた熱い想いがほとばしる文章がはしばしに記されており、こけしの系統などについての基礎知識もまとめられています。
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最近に於けるこけし愛好熱は全国的に普及し、その反面、いわゆる新型こけしの氾濫となり、ややもすれば、この東北固有の伝統こけしの姿が忘れられようとする傾向があることは、わたくし共の甚だ遺憾とするところである。
来会の各位には、この催しを通じて、わたくし共の主張する伝統こけしの良さに接していただくよう切望するものである。(こけし展の趣旨 より)
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◎Contents
こけし展の趣旨 / こけしに寄せる / こけしの系統 / こけし産地と工人名 / 出品目録

ソフトカバー 限定1000部
□publisher:東京こけし友の会
□date of issue:1954年
□size:18.2×12.8cm
□page:32
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷みシミ

» 工芸・クラフト
https://narda.thebase.in/categories/1329267
¥900 SOLD OUT

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