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しあわせな食卓(増田れい子 著)
著者は、1946年に戦後初めて採用された女性記者の一人として毎日新聞社に入り、1984年には日本記者クラブ賞を受賞。記者活動の傍ら、暮らしをテーマとしたエッセイも数多く刊行しています。
ひとはどんな時に美味しいと感じるのか ー そんな問いかけを、作家、詩人、女優、歌手、デザイナー、料理人、パティシエといった多岐にわたる分野の人々に投げかけ、さまざまなエピソードを引き出すことで、ぞれぞれの「しあわせな食卓」を浮きぼりにする。
1976年、一年にわたり『毎日グラフ』に連載されたインタビュー記事をまとめた好著。インタビューで語られる料理のレシピも随所に掲載。巻末に、親交の深かった花森安治への追悼文が記されています。
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雑誌にのせる料理は専門家につくってもらったあと、料理担当の人が最低三回はつくり、花森さんが味をみた。花森さんがよし、というまで活字にならない。そこまで支配力を浸透させた人であるが、食通などではなかった。
「ぼくは、当り前のものが好きだし、当り前にうまいものが好きだよ」そう、私にいったことを覚えている。
(「追想」花森安治・暮しの手帖編集長 より)
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絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:北洋社
□date of issue:1980年 5刷(1978年 初版)
□size:19.4x13cm
□page:226
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
背ヤケ強 褪色(タイトル文字がほとんど消えています)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
ひとはどんな時に美味しいと感じるのか ー そんな問いかけを、作家、詩人、女優、歌手、デザイナー、料理人、パティシエといった多岐にわたる分野の人々に投げかけ、さまざまなエピソードを引き出すことで、ぞれぞれの「しあわせな食卓」を浮きぼりにする。
1976年、一年にわたり『毎日グラフ』に連載されたインタビュー記事をまとめた好著。インタビューで語られる料理のレシピも随所に掲載。巻末に、親交の深かった花森安治への追悼文が記されています。
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雑誌にのせる料理は専門家につくってもらったあと、料理担当の人が最低三回はつくり、花森さんが味をみた。花森さんがよし、というまで活字にならない。そこまで支配力を浸透させた人であるが、食通などではなかった。
「ぼくは、当り前のものが好きだし、当り前にうまいものが好きだよ」そう、私にいったことを覚えている。
(「追想」花森安治・暮しの手帖編集長 より)
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絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:北洋社
□date of issue:1980年 5刷(1978年 初版)
□size:19.4x13cm
□page:226
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
背ヤケ強 褪色(タイトル文字がほとんど消えています)
» 随筆・エッセイ
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