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うちのご飯の60年 - 祖母・母・娘の食卓(阿古真理 著)
昭和43年生まれの著者が、「祖母」「母」そして「娘」である自分へと続く食卓の変遷をたどる。
自らの家を、日本の戦後家庭の「定点観測」の対象として、豊富な資料、家族の証言、自身の記憶をもとに時代背景を検証して描き出した「食をめぐるリアルな戦後史」。カバー写真 渞忠之、器 内田鋼一。
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祖母は、毎日野良へ出て働き、かまどの火をおこしてご飯を炊いたそうだ。昔話に出てくるような生活を体験した母が、都会に出たとたん、ハンバーグやギョーザを得意料理とする母親になるなんて、いったい何があったのだろう。
何度も話を聞き、文献などの資料と突き合わせて原稿にまとめていくうちに、その秘密が明らかになっていく。浮かび上がってきたのは食べものの歴史だけではなかった。(プロローグより)
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◎Contents
●祖母の土間の台所 ー 1年で回す「食べごと」
暮らしを彩る行事食/昭和20年代の山村で/かまどの台所…
●母の板の間キッチン ー 毎食決める献立
都会で過ごす昭和30年代/先生は主婦雑誌…
●娘のにぎやかな食卓 ー 食べたい「私」が主役
スナック菓子と手づくりおやつ/外食ざんまいの青春時代…
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:筑摩書房
□date of issue:2009年 初版
□size:19x13.4cm
□page:254
□condition:経年なり・良好
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
自らの家を、日本の戦後家庭の「定点観測」の対象として、豊富な資料、家族の証言、自身の記憶をもとに時代背景を検証して描き出した「食をめぐるリアルな戦後史」。カバー写真 渞忠之、器 内田鋼一。
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祖母は、毎日野良へ出て働き、かまどの火をおこしてご飯を炊いたそうだ。昔話に出てくるような生活を体験した母が、都会に出たとたん、ハンバーグやギョーザを得意料理とする母親になるなんて、いったい何があったのだろう。
何度も話を聞き、文献などの資料と突き合わせて原稿にまとめていくうちに、その秘密が明らかになっていく。浮かび上がってきたのは食べものの歴史だけではなかった。(プロローグより)
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◎Contents
●祖母の土間の台所 ー 1年で回す「食べごと」
暮らしを彩る行事食/昭和20年代の山村で/かまどの台所…
●母の板の間キッチン ー 毎食決める献立
都会で過ごす昭和30年代/先生は主婦雑誌…
●娘のにぎやかな食卓 ー 食べたい「私」が主役
スナック菓子と手づくりおやつ/外食ざんまいの青春時代…
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:筑摩書房
□date of issue:2009年 初版
□size:19x13.4cm
□page:254
□condition:経年なり・良好
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