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甘辛春秋 - 1969年 冬号
『甘辛春秋』は、『あまカラ』の後継誌として、1968年から1973年まで季刊発行された菓子舗「鶴屋八幡」のPR誌。
文人・著名人による食にまつわるエッセイの他、土井勝による料理レシピなど、実用性も考慮した編集に。カラー写真・図版、多数掲載。カバー切り絵:加藤義明。
連載「食べる未来学」は、EXPO'70のプロデューサーを務めたSF作家・小松左京による長文エッセイ。古代から現代にいたる「食事文化」についての話題を縦横無尽に取り上げながら、「食事の未来」を見通しています。
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「家庭料理」も、はるかアフリカ沖の冷凍ものや、大工場で生産される調味料をつかい、もはや十全の意味での「手づくりの味」はのぞめなくなっています。ニューヨークのホテルの食堂では、大冷凍食品会社の倉庫から、タンクローリーでスープの供給をうけ、万国博の食事供給にはコンピューターがつかわれようという時代です。
(「食べる未来学」小松左京 より)
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◎Contents
対談:春は花 冬は雪(坂田道太・辻嘉一)
宿屋料理(司馬遼太郎)
鶴を知らぬ話(竹中郁)
食べる未来学 [4](小松左京)
酒と肴(土井勝)
映画狂い(写真と文・葛西宗誠)
消えた大市の燈(小島視英子) ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:甘辛春秋社
□date of issue:1969年
□size:18.6x12.5cm
□page:74
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ
» 雑誌・ムック・小冊子
https://narda.thebase.in/categories/1608327
文人・著名人による食にまつわるエッセイの他、土井勝による料理レシピなど、実用性も考慮した編集に。カラー写真・図版、多数掲載。カバー切り絵:加藤義明。
連載「食べる未来学」は、EXPO'70のプロデューサーを務めたSF作家・小松左京による長文エッセイ。古代から現代にいたる「食事文化」についての話題を縦横無尽に取り上げながら、「食事の未来」を見通しています。
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「家庭料理」も、はるかアフリカ沖の冷凍ものや、大工場で生産される調味料をつかい、もはや十全の意味での「手づくりの味」はのぞめなくなっています。ニューヨークのホテルの食堂では、大冷凍食品会社の倉庫から、タンクローリーでスープの供給をうけ、万国博の食事供給にはコンピューターがつかわれようという時代です。
(「食べる未来学」小松左京 より)
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◎Contents
対談:春は花 冬は雪(坂田道太・辻嘉一)
宿屋料理(司馬遼太郎)
鶴を知らぬ話(竹中郁)
食べる未来学 [4](小松左京)
酒と肴(土井勝)
映画狂い(写真と文・葛西宗誠)
消えた大市の燈(小島視英子) ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:甘辛春秋社
□date of issue:1969年
□size:18.6x12.5cm
□page:74
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ
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https://narda.thebase.in/categories/1608327
