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愛別外猫雑記(笙野頼子 著)
もともと猫好きではなかった著者が、「知り合ったものが人間であれ動物であれ妖怪であれ、“親友は出来れば助けたいものだ”それだけである」という思いから、猫たちのために新居へ引っ越し、奮闘する日々を描いた作品。
事実に即しながら、「エッセイ」ではなく、作家・笙野頼子ならではの文体で構築された「猫小説」となっています。モノクロの「猫写真」を多数掲載。2001年に刊行された単行本の文庫化。
本書は、インターネットのサイトにあふれる「愛猫記」「猫・溺愛もの」の類とは一線を画す。一線を画すどころか、猫文学の極北に位置する一冊といっていいだろう。(解説「猫連れ脱出の聖戦と地獄」稲葉真弓 より)
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「私は決して猫が好きなのではない。猫を飼うのも下手だ。ただ、友達になった相手がたまたま猫だった」ー 猫たちのために都内のマンションを引き払い、未知なる土地千葉S倉に住むことになったものの、そこも彼らの安住の地ではなかった。新しい闘いが今、始まる。涙と笑いで読む者の胸を熱くする、猫と文学を巡る奮闘記。(カバー裏 紹介文より)
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出文庫
□date of issue:2005年 初版
□size:15x10.6cm
□page:217
□condition:経年なり・良好
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
事実に即しながら、「エッセイ」ではなく、作家・笙野頼子ならではの文体で構築された「猫小説」となっています。モノクロの「猫写真」を多数掲載。2001年に刊行された単行本の文庫化。
本書は、インターネットのサイトにあふれる「愛猫記」「猫・溺愛もの」の類とは一線を画す。一線を画すどころか、猫文学の極北に位置する一冊といっていいだろう。(解説「猫連れ脱出の聖戦と地獄」稲葉真弓 より)
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「私は決して猫が好きなのではない。猫を飼うのも下手だ。ただ、友達になった相手がたまたま猫だった」ー 猫たちのために都内のマンションを引き払い、未知なる土地千葉S倉に住むことになったものの、そこも彼らの安住の地ではなかった。新しい闘いが今、始まる。涙と笑いで読む者の胸を熱くする、猫と文学を巡る奮闘記。(カバー裏 紹介文より)
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出文庫
□date of issue:2005年 初版
□size:15x10.6cm
□page:217
□condition:経年なり・良好
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