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ゆずりうけた母の味 - 辰巳浜子料理帖より（辰巳芳子 著）
著者・辰巳芳子（1924 - ）は、料理研究家の草分け的存在である辰巳浜子の一人娘で、母の志を受け継いで、家庭料理・西洋料理を研究する道へと進みました。
本書は、辰巳浜子が他界した翌年に出されたもので、「ゆずりうけた母の味」のなかから、まだあまり世に知られていないと思われる品々を選び、一冊にまとめられたものです。
辰巳浜子が残した「食生活」に関する随筆が50ページ近くにわたって掲載されており、すみずみまで味わい深い本となっています。
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母の側で五十余年の年月を共にいたしましたが、ゆずられたものが、何であるかは、まだ本当にわかっておりません。しかし母の料理は、心の表現であったこと。又その手は、使いぬいて、全く母の意のまま、時には手が心を誘うのも見てまいりました。私も、手が心を表現出来るようになる日を待っております。（「心から心へ 手から手へ」より）
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher：婦人之友社
□date of issue：1981年4刷刊（1978年初版）
□size：21.8x15.5cm
□page：222
□condition：経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
» 旅・料理
https://narda.thebase.in/categories/1326671
本書は、辰巳浜子が他界した翌年に出されたもので、「ゆずりうけた母の味」のなかから、まだあまり世に知られていないと思われる品々を選び、一冊にまとめられたものです。
辰巳浜子が残した「食生活」に関する随筆が50ページ近くにわたって掲載されており、すみずみまで味わい深い本となっています。
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母の側で五十余年の年月を共にいたしましたが、ゆずられたものが、何であるかは、まだ本当にわかっておりません。しかし母の料理は、心の表現であったこと。又その手は、使いぬいて、全く母の意のまま、時には手が心を誘うのも見てまいりました。私も、手が心を表現出来るようになる日を待っております。（「心から心へ 手から手へ」より）
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher：婦人之友社
□date of issue：1981年4刷刊（1978年初版）
□size：21.8x15.5cm
□page：222
□condition：経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
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