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女給小夜子(廣津和郎 著)

女給小夜子(廣津和郎 著)
1931年(昭和6年)、カフェー文化華やかなりし頃に、銀座の人気店「カフェー・タイガー」の女給、山口須磨子をモデルにして書かれた大衆小説で、映画化されて大ヒットしました。

小説もロングセラーとなり、戦前から戦後にかけて、複数の出版社から、さまざまな形で刊行されました。本書は、戦後まもない頃に出版された本です。

まるで目の前で「女給小夜子」が告白しているような文体が生々しく、波瀾万丈の物語の中に思わず引き込まれてしまいます。ちなみに以下の引用文中の「吉永さん」は、菊池寛をモデルとした文士です。

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ええ、さうですの。吉水さんにお會ひしたのは、あたしが初めてカッフェエ・Tのお店に出たその晩でした。
(中略)
女給!なんといふイヤな言葉でせう。一體何處の無神経な奴達が、こんな不愉快な響の言葉をこしらへたんでせう。女給!女給!女給! ほんたうにこの言葉を聞くだけでも、つくづく厭になつちまふわ。(本文より)

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:東方社
□date of issue:1947年 再版(1946年 初版)
□size:18.2x12.8cm
□page:225
□condition:経年なり・可 ヤケ強スレ汚れ傷み

» 小説
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