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糸あやつり(結城 孫三郎 著)
結城座は、寛永12年(1635年)から続く、日本で唯一の伝統的な糸あやつり人形一座です。国や都の無形文化財にも指定され、現在は十二代目結城孫三郎を座長とし、古典の継承とともに、新しい作家や演出家との作品づくり、海外とのコラボレーションなどにも積極的に取り組んでいます。
本書は、現座長の実父である十代目孫三郎の自伝。やわらかな語り口で自らの人生を綴りながら、繊細な糸さばきで人形に命を吹き込む「糸あやつり」の世界へと読者を導いていきます。一座の舞台裏を描き出す、貴重な写真も多数掲載。
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糸あやつりひとすじに五十五年。
こう申しあげますと、ひとかどの名人とも上手ともお思いになるかも知れませんが、とんでもございません。今までは、ただ日本の糸あやつりを絶やさぬために、もがき抜いて生きて来た五十余年にすぎません。私の技芸はまだまだこれからが修行でございます。(本文より)
絶版または版元品切れ
ハードカバー クロス装 ビニールカバー
□publisher:青蛙房
□date of issue:1966年 初版
□page:323
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み ビニールカバー切れ 函なし裸本
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
本書は、現座長の実父である十代目孫三郎の自伝。やわらかな語り口で自らの人生を綴りながら、繊細な糸さばきで人形に命を吹き込む「糸あやつり」の世界へと読者を導いていきます。一座の舞台裏を描き出す、貴重な写真も多数掲載。
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糸あやつりひとすじに五十五年。
こう申しあげますと、ひとかどの名人とも上手ともお思いになるかも知れませんが、とんでもございません。今までは、ただ日本の糸あやつりを絶やさぬために、もがき抜いて生きて来た五十余年にすぎません。私の技芸はまだまだこれからが修行でございます。(本文より)
絶版または版元品切れ
ハードカバー クロス装 ビニールカバー
□publisher:青蛙房
□date of issue:1966年 初版
□page:323
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み ビニールカバー切れ 函なし裸本
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