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体当り女性論(北原武夫 著、中林洋子 装幀)

体当り女性論(北原武夫 著、中林洋子 装幀)
北原武夫(1907-1973)は、戦前から活躍したジャーナリストで、1936年に宇野千代とともに日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。1938年には『妻』で文壇にデビューし、芥川賞候補となっています。

本書は「恋多き女」宇野千代と25年にわたる結婚生活を送りながら、自身も多くの浮き名を流した著者よる、女性をテーマにしたエッセイ集。現代から見ると隔世の感のある内容ですが、当時の「プレイボーイ」はこんな感じだったんですね…。ファッションデザイナー中林洋子による装幀が、妖しいイメージを放っています。
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いきなり変なことをいうようだが、この女性論のはじめに、僕は大切なことを一ついっておきたい。それは、今まで誰もそんなことをいった人間がいないので、いつか機会があったらいいたいと思っていたことなのだが、やたらに女にモテる色男には、実は女は分からないということである。
(「色男には女は分からない」より)

絶版または版元品切れ
ソフトカバー 函
□publisher:中央公論社
□date of issue:1959年 初版
□size:20x13.7cm
□page: 201
□condition:経年なり・普通 本体背破れ切れ 函ヤケスレ汚れ傷み

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
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