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わたしのオンナ革命(富岡多恵子 著)

わたしのオンナ革命(富岡多恵子 著)
富岡多恵子が『丘に向ってひとは並ぶ』(1971)を機に、詩人から小説家へと軸足を移した頃のエッセイ集。1972年に刊行された単行本の、文庫版。

当時の「ウーマン・リブ」の高まりに対して、「それが、男へ追いつき男を追いこせ、というのであれば、結局のところ、女が男にとって代わりたいということになるからじつにつまらない」と直言。トータルな人間の暮らしや行為に視線を向け、「オンナ革命」に関する、ユニークな自説を展開しています。
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60年代後半からのアメリカのウーマン・リブと呼ばれた女性解放運動の影響もあって、フェミニズムの試行錯誤が日本でもはじまっていた。その手の「運動」にまったくかかわったことのないわたしが、雑文集のために「わたしのオンナ革命」という文章を書いて巻頭においたことをみても、やはり時代的なうねりのなかにいることがわかる。(文庫版のためのあとがき より)

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:大和書房 女性論文庫
□date of issue:1983年
□size:14.8x10.7cm
□page:221
□condition:経年なり・普通 スレヤケ汚れ 背上部小破れ

» 随筆・エッセイ
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