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朱紫の館 - わが愛する作品と作家像(城夏子 著)

朱紫の館 - わが愛する作品と作家像(城夏子 著)
城夏子(1902-1995)は、17歳の頃から雑誌『令女界』などへ投稿し、1924年に少女小説集『薔薇の小径』(竹久夢二 装幀)を刊行。「抒情文学」に新境地を開き、生涯を通じて若々しい感性を失わず、多くの小説やエッセイを発表し続けました。1969年にはそれまでの生活をあっさりと捨て、自ら選んだ花と緑に囲まれた老人ホームに入居。その軽やかな生き方が、世間の人を驚かせました。

本書は、著者が敬愛してやまない作家と作品を紹介した評論集。
掲載作品:
室生犀星『性に目覚める頃』
竹久夢二『出帆』
宇野千代『おはん』
森茉莉『父の帽子』
中里恒子『鎖』
曽野綾子『たまゆら』
福永武彦『廃市』
瀬戸内晴美『道』
吉屋信子『ある女人像』
森田たま『随筆をんなの旅』ほか
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これは小さな文学館です。ここには作家たちも坐っています。作家たちの日常生活のかけらが、作品と並んでいるというところに、この書の特色があると自負いたします。(まえがき より)

絶版もしくは版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher: 文化出版局
□date of issue:1972年
□size:19.4x13.2cm
□page:349
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ 表裏カバー見返しにセロテープ跡 後見返しに蔵書印

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
¥1,800 SOLD OUT

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