Item

ユリアと魔法の都(辻邦生 著)- ちくま少年文学館

ユリアと魔法の都(辻邦生 著)- ちくま少年文学館
1970年代〜80年代に刊行された〈ちくま少年文学館〉シリーズより。

少年ユリアは、祖父の住む町へ向かう一人旅の途上で、不思議な都に迷い込んでしまう。その都には、子どもたちだけが住んでおり、遊ぶことを忘れ、楽しそうに労働にいそしんでいた……。

辻邦生が主著『背教者ユリアヌス』と並行して執筆した、著者唯一の児童文学。本作の主人公「ユリア」は「ユリアヌス」の愛称であり、「人間の魂の自由」という通底するテーマを有している。
--------------------
「みんな思いやりがあり、親切で、熱心で、たのしく働いている。こんないい都市はほかに考えられるかね」
「ええ、そのとおりです。ぼくは、ほかの町からきたので、そのことはよくわかります」
ユリアが言いました。
「でも、うまく言えないんですけど、子どもの都市にはなにかだいじなことが欠けている。そんな気がするんです……」

(「第五章 ユリアたちがふしぎな家を見つけること」より)
--------------------
◎Contents
第一章 ユリアがひとり旅に出かけること
第二章 ユリアが子どもだけの都にはいること
第三章 ユリアがはじめて友だちに出会うこと
第四章 ユリアたちが十八番館の少女に出会うこと
第五章 ユリアたちがふしぎな家を見つけること
第六章 ユリアがピートにふたたび出会うこと
第七章 雪の夜、ユリアに危険がせまること
第八章 ユリアが地下の割れ目を見つけること
第九章 赤毛のさるを見つけたゴローたちがつかまること
第十章 子どもの都会がユリアの悲しみのなかで消えていくこと

装幀・挿絵:勝本冨士雄

絶版または版元品切れ
ハードカバー ビニールカバー 函あり
□publisher:筑摩書房
□date of issue:1971年 初版
□size:20x14cm
□page:255
□condition:経年なり・普通 函 ヤケ汚れ ビニールカバー縮み
経年シミ(写真4枚目) 小口点茶シミ 

» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
¥1,600

※この商品は送料無料です。

通報する

関連商品

  • 向田邦子を読む(文藝春秋 編) 向田邦子を読む(文藝春秋 編) ¥600
  • 東京一淋しい男(源氏鶏太 著、赤祖父ユリ カバー画) 東京一淋しい男(源氏鶏太 著、赤祖父ユリ カバー画) ¥1,400
  • 眉輪(野溝七生子 著) 眉輪(野溝七生子 著) ¥4,800

ショップの評価