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ずいひつ (有吉佐和子 著、初山滋 装幀)

ずいひつ (有吉佐和子 著、初山滋 装幀)
昭和33年に刊行された、著者生前唯一の随筆集。

文学、芝居、暮らし、おしゃれ、恋愛、結婚……さまざまな話題を、刊行当時20代だった有吉佐和子が若々しい感覚で綴っている。

初山滋によるモダンな装幀も、魅力的。
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「有吉さん、女流作家だと言われたら、恥辱だと心得なさいよ」
小説を書き始めた頃、こういう訓示を方々から頂いていた。
どんな意味か、あまり深く考えてみないうちに、機会が気早くやってきて、私の小説がそろりそろりと売れるようになり、さて気がつくと、肩書きはいつも女流作家である。
恥辱と考えるべきか否か、胸に手を置いてとっくり考えなければならなくなった。

(「私は女流作家」より)
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◎Contents
▶︎子どもと私
 佐和子叔母チャンの願い
 子ども万歳
 花のかげ
 お節句
▶︎おしゃれ礼讃
 戦後派キモノ考
 わたしの浪費癖
 イヤリングに賭けた青春
 着るということ
 御意見無用
▶︎芝居ばなし
 生きている歌舞伎
 楢山節後記
 やめられないこと
 ある感動
 文楽演出後記
 石の庭始末記
▶︎文学私見
 私は女流作家
 力の文学
 小説のタネ
▶︎好きなもの
 父恋い酒
 気分転換の法
 砂糖娘の弁
▶︎小さな感想
 女は決して悲しくない
 適令期
 羞しいこと
 わが家のごじまん
 親ごころ
 〝時間〟と〝機械〟
 〝別人種〟の発見
 女と仕事
 御家庭向雑誌について
 流線型饒舌について
 審美不虚ということ
▶︎わたしの有情論
 先生たち
 恋愛と結婚
 青春三音階
 有情論
▶︎わたしの男性論
 女の幸福
 口うるさい近ごろの男
 意見なし
あとがき

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:新制社
□date of issue:1958年 初版
□size:18.9x13.5cm
□page:309
□condition:経年なり・可 カバースレ汚れ傷みヤケ
経年シミ 小口点茶シミ
★扉・奥付ページに蔵書印

» 随筆・エッセイ
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