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三島由紀夫のフランス文学講座(鹿島茂 編、山本容子 装画)

三島由紀夫のフランス文学講座(鹿島茂 編、山本容子 装画)
〈三島由紀夫こそは、戦後最高の批評家である〉と言う鹿島茂が、作家別・テーマ別に編んだ、三島のフランス文学論集成。

ラディゲ、ラシーヌ、バルザック、スタンダールらの作品を三島はどう読み解釈したのか?フランス文学からどんな影響を受け、自らの文学の糧として吸収していったのか……。三島文学を理解するうえでの格好の案内書。文庫オリジナル。
(カバー裏紹介文 より)
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レイモン・ラディゲはわが十代の文学少年時代の偶像であり神であった。このごろの少年にとってジェームズ・ディーンがそうであるように、少年を魅し去るのは夭折の星である。

(「狂った年輪を見て」より)
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◎Contents
▶︎第一章 ラディゲの系譜
レイモン・ラディゲ
 ラディゲに憑かれて─私の読書遍歴
 一冊の本─ラディゲ「ドルジェル伯の舞踏会」
 私の好きな作中人物─希臘から現代の中に
 ラディゲ病
 レイモン・ラディゲ
 ドルジェル伯の舞踏会
 「ラディゲ全集」について
 肉体の悪魔
 「狂った年輪」を見て
 死せる若き天才ラディゲの文学と映画「肉体の悪魔」に対する私の観察
 「狂った年輪」をみて
ラファイエット夫人
 「クレエヴ公爵夫人」
コンスタン
 〈「小説家の休暇」より〉
ラシーヌ
 〈「小説家の休暇」より〉
 「芙蓉露大内実記」について
 「ブリタニキュス」のこと
 「ブリタニキュス」修辞の弁
 修辞者あとがき
ヴィクトル・ユゴー
 ロマンチック演劇の復興
 「リュイ・ブラス」の上演について
▶︎第二章 サドとデカダンス
マルキ・ド・サド
 澁澤龍彦訳「マルキ・ド・サド選集」序
 人間理性と悪─マルキ・ド・サド著 澁澤龍彦訳「悲惨物語」
 受難のサド
 恐ろしいほど明晰な伝記─澁澤龍彦著「サド侯爵の生涯」
 澁澤龍彦氏のこと
 垂直のエロティシズム
 現代偏奇館─澁澤龍彦「犬狼都市」「神聖受胎」
 跋(「サド侯爵夫人」)
 「サド侯爵夫人」について
 「サド侯爵夫人」の再演
 豪華版のための補跋(「サド侯爵夫人」)
 プチ・プロポ
デカダンス
 デカダンスの聖書─ユイスマン著 澁澤龍彦訳「さかしま」
 ギュスターヴ・モロオの「雅歌」─わが愛する女性像
 デカダンス美術
オスカー・ワイルド
 「サロメ」の演出について
 わが夢のサロメ
 オスカア・ワイルド論
 完本獄中記─ワイルド作
ランボー、ボードレール
 もっとも純粋な「魂」ランボオ
 美について
▶︎第三章 方法論の探究─十九世紀小説
バルザック、スタンダール
 〈「小説家の休暇」より〉
 「アルマンス」について
フロベール
 世界のどこかの隅に─私の描きたい女性
 〈「小説家の休暇」より〉
プルースト
 〈「小説家の休暇」より〉
 バルタザアルの死
 現代史としての小説
▶︎第四章 批評家三島由紀夫─二十世紀小説
アラン・フゥルニエ
 〈「小説家の休暇」より〉
モーリヤック
 〈「裸体と衣裳─日記」より〉
ジッド
 ジイドの「背徳者」
カミュ
 「異邦人」を読む
 カミュの文学
ドリュ・ラ・ロッシェル
 無題(「世界文学全集10ジル」推薦文)
ジュリアン・グラック
 〈「小説とは何か」より〉
ジョルジュ・バタイユ
 ジョルジュ・バタイユ著 室淳介訳「エロチシズム」
 〈「小説とは何か」より〉
ジャン・ジュネ
 無題(ジャン・ジュネ作 朝吹三吉訳「泥棒日記」推薦文)
 「泥棒日記」─ジュネ作
 ジャン・ジュネ
 無題(「ジャン・ジュネ全集」推薦文)
 〈「裸体と衣裳─日記」より〉
編者あとがき

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:ちくま文庫
□date of issue:1997年 初版
□size:15x10.5cm
□page:248
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ 背ヤケ褪色
小口点茶シミ
カバー裏 背シミ強(写真7枚目)

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/132666
¥1,600

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