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須賀敦子の方へ(松山巖 著)

須賀敦子の方へ(松山巖 著)
親交の深かった松山巖が、文筆家・須賀敦子の生涯と作品を丹念にたどる評伝。モノクロ図版多数収録。

カルヴィーノ、タブッキ、サバ、そしてユルスナール。人を愛し、書物を愛し、たぐい稀な作品を紡ぎ出した須賀敦子。無垢な少女を信仰へ、遥かヨーロッパへと誘ったものは何だったのか。その言葉の示す意味をあらためて読み返す。
(出版社書誌データより)
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少女・敦子が、いま自分に向けられる、大伽藍を見あげるような視線を知ったら、喜ぶだろうか?
須賀の実像と、「あの須賀さん」の虚像のあまりのへだたりに、誰よりも違和感を抱いた人物こそ、晩年の彼女を近いところから見ていた年下の男、松山だった。

(解説「めぐりあう時たち」星野博美 より)
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◎Contents
▶︎第一章 父譲りの読書好き
 澀江五百
 はじめての印象
 ナタリア・ギンズブルグ
▶︎第二章 激しく辛い追悼
 小野
 霧
 泣き顔を見つめる女の子
▶︎第三章 「ぴったりな靴」を求めて
 ぴったりな靴
 そーでアール
 高木重子
▶︎第四章 「匂いガラス」を嗅ぐ
 変な時代
 遠い朝
▶︎第五章 戦時下に描く「未来」
 リッカさんの木
 未来の自分
▶︎第六章 「曲がりくねった道」の入り口で
 憧れと希望
 戸惑いと無念
 弱さと脆さ
▶︎第七章 遠い国から来た人間みたいに
 思想のある建物
 混乱と孤独
▶︎第八章 だれにも話せないこと
 マザー・ブリット
 荒野
 ちょっとキザな言葉
▶︎第九章 あたらしい生き方に向かって
 卒業論文
 空白の一年
 カトリック学生連盟
▶︎第十章 「思想の坩堝」のなかで
 有吉佐和子
 カトリック左派の思想
 生涯の師
▶︎第十一章 海の彼方
 慶應義塾社会学研究科
 灯台のような存在
 海の彼方へ
あとがき─また、旅にでるために
須賀敦子書誌
解説─めぐりあう時たち(星野博美)

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:新潮文庫
□date of issue:2018年 初版
□size:15x10.5cm
□page:387
□condition:経年なり・普通 カバー汚れキレ上端シワ(写真7枚目)

» 評伝・ノンフィクション
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