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嫌いなものは嫌い(フラン・レボウィッツ 著、小沢瑞穂 訳)

嫌いなものは嫌い(フラン・レボウィッツ 著、小沢瑞穂 訳)
フラン・レボウィッツは、アンディ・ウォーホルによって『インタビュー』誌に起用されたコラムニスト。辛口なユーモア、ファニーな語り口で、70年代のアメリカの若者たちの人気を博した。

大都会で生きのびるための方法は、嫌いなものをはっきりさせること……ダメな自分とさよならしたい人のためのライフスタイル講座。
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なぜ眠るのが大好きかというと、心地よく安全だからである。
これ以上、居心地のよい仲間はいないし、目覚めていると必然的についてまわる不都合な事態から守ってくれる意味で、これほど安全なこともない。知らなければ傷つくこともなくてすむ。眠りは責任をともなわない死である。

(「なぜわたしは睡眠をむさぼるのか」より)
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◎Contents
 個人的な生活
▶︎暮らしかた
 まともな社会人になるために
 野心家のための職業ガイド
 ニューヨーク近代四種競技
 お里が知れる家系(ルーツ)のつくりかた
 ディスコの新エチケット
 主義で暮らしがこうかわる
 子供と大人はここがちがう
 講座・家主入門
 子供をスペシャリストに仕立てあげるには
 特殊銀行の利用法
 法律に魅力をふきこむ三つの命題
 子供を授かるシックな方法
 とかく群れたがる人へ
 ツーリスト・メモ
 「トリック」についての覚え書き
▶︎科学
 科学のはじまり
 ネイル・バンクって、何?
 若者をダメにしたデジタル時計とポケット電卓
 話しべた(ウィーク・スピーチ)用の受話器カタログ
 「ホモ」から「ヘテロ」へ逆もどりする都会の男たち
 なぜわたしは睡眠をむさぼるのか
 天気の沙汰も金次第
 植物は悪の根源である
 火星人の研究
 もし食べものがなかったら
▶︎芸術
 各種アートの実際
 ムード・ジュエリーという名の気分測定器
 服がしゃべれるわけがない
 ソーホー詣でとミスター・アート
 色いろいろと花ざかり
 サウンド・オブ・ミュージックはもうたくさん
 アーティストの奇妙な事件簿
▶︎言葉
 活字なんてこわくない
 もの書き稼業は終身刑
 シャーロック・ホームズ&ガーデンズのホットな追跡
 CB or not CB……それが問題だ
 レディとは五分間でさえ話をしたくない相手への尊称
 マンハッタン郵便事情
 もの書きただいまストライキ中
 まちがいだらけの日常用語
 ニュースはないほうがいい

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:晶文社
□date of issue:1981年 初版
□size:19.5x13.2cm
□page:234
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ

» 随筆・エッセイ
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