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マネキンの黎明期 - 向井良吉とその仲間たち

マネキンの黎明期 - 向井良吉とその仲間たち
日本のマネキンの草分け島津マネキンの歴史を受け継ぐ「七彩工芸」の協力のもとに開催された展覧会図録。

七彩工芸の初代社長で彫刻家の向井良吉をはじめ、村井次郎、ジャン・ピエールダルナ、大森達郎、清水凱子ら、日本のマネキン界をリードした作家たちのマネキンを、同時代に制作された洋裁家・杉野芳子の服飾作品と合わせて掲載。

日本と世界のマネキン史・モード史に関する記載も充実しており、資料性の高いブックレットとなっている。
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島津マネキン創業当時、マネキンは素材として石膏が使われていましたが、品位の高い京都の御所人形の技法に着目し、5年後の1930(昭和5)年に世界初の楮製紙素材によるマネキンが開発されました。(略)
顔の彩色仕上げでは、頭部に3工程、眼は5工程、顔の肌色を表現するだけで6色。一つの顔を描くのに、少なくとも30工程30色を要する入念さでした。

(「マネキンの黎明期─知られざるマネキンの歴史」藤井秀雪 より)
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◎Contents
杉野学園衣裳博物館50年の足跡
戦後モード史
年表
マネキンの黎明期─知られざるマネキンの歴史(藤井秀雪)
マネキン史を貫く精神─黎明期から現代へ[対談]
向井良吉
村井次郎
ピエールダルナ
大森達郎
清水凱子
 用語集
 マネキンの製作工程
 参考文献

ソフトカバー ダストカバー
□publisher:杉野学園衣裳博物館
□date of issue:2007年 初版
□size:21.6x21.1cm
□page:75
□condition:経年なり・普通 カバースレ
反り

» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
¥1,600

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