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世界でいちばん残酷な話 - 薔薇の天使（竹内健 著、藤本蒼 装画、宇野亜喜良 装幀）- 新書館フォアレディース10
☆2025.1.7 再掲
60年代〜80年代に、女性向けの詩集、小説、エッセイなどを、スクエアな判型のしゃれたブックデザインで発行していた「新書館フォアレディース」より。
絢爛たる戦慄、水晶体のような恐怖に満ちあふれた「竹内健 幻想怪奇シリーズ」全4巻の第1巻。著者は、1960年に前衛劇団『表現座』を立ち上げ劇作家としても活動した幻想作家。藤本蒼のイラストレーションが、猟奇の様相を濃くしている。
表紙・本文イラスト、藤本蒼（不二本蒼生）。
ブックデザイン、宇野亜喜良。
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かつて若いフランス学者として嘱望されていたぼくらの友人竹内健が、ときどき「小さな物語」を書いていることは、前から知っていた。それは、どれも不思議な話ばかりで、木に人間の赤ちゃんが実ったり、少年が少女のからだに貝殻を移植したり、おばあさんの眼球をくり抜いて矢車草をさしたりするものであった。
（「寺山修司によるカバー折り返し紹介文」より）
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◎Contents
プロローグ
望郷の歌
おごそかな孤独
氷の薔薇
虹の祭典
青色の船出
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher：新書館
□date of issue：1969年初版
□size：17x15.5cm
□page： 191
□condition：経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
外れかかっているページあり（写真4枚目）
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
60年代〜80年代に、女性向けの詩集、小説、エッセイなどを、スクエアな判型のしゃれたブックデザインで発行していた「新書館フォアレディース」より。
絢爛たる戦慄、水晶体のような恐怖に満ちあふれた「竹内健 幻想怪奇シリーズ」全4巻の第1巻。著者は、1960年に前衛劇団『表現座』を立ち上げ劇作家としても活動した幻想作家。藤本蒼のイラストレーションが、猟奇の様相を濃くしている。
表紙・本文イラスト、藤本蒼（不二本蒼生）。
ブックデザイン、宇野亜喜良。
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かつて若いフランス学者として嘱望されていたぼくらの友人竹内健が、ときどき「小さな物語」を書いていることは、前から知っていた。それは、どれも不思議な話ばかりで、木に人間の赤ちゃんが実ったり、少年が少女のからだに貝殻を移植したり、おばあさんの眼球をくり抜いて矢車草をさしたりするものであった。
（「寺山修司によるカバー折り返し紹介文」より）
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◎Contents
プロローグ
望郷の歌
おごそかな孤独
氷の薔薇
虹の祭典
青色の船出
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher：新書館
□date of issue：1969年初版
□size：17x15.5cm
□page： 191
□condition：経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
外れかかっているページあり（写真4枚目）
» 小説
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