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花森安治 暮しの手帖保存版Ⅲ
『暮しの手帖』初代編集長・花森安治の残した仕事を振り返るとともに、いつまでも色あせない花森安治の魅力のすべてを伝えるために編まれた保存版。
花森安治の手がけた『暮しの手帖』全号の表紙画を掲載。
ベビーカーの耐久力をテストするために100キロの道のりを実際に押した「商品テスト」など、「300号記念特別号」に掲載しきれなかった記事が多数掲載されており、『暮しの手帖』の歴史を振り返る基本資料として、あわせて手元においておきたい一冊。
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なにもかしこい消費者でなくても、店にならんでいるものが、ちゃんとした品質と性能をもっているものばかりなら、あとは、じぶんのふところや趣味と相談して、買うか買わないかを決めればよいのである。そんなふうに世の中がなるために、作る人や売る人が、そんなふうに考え、努力してくれるようになるために〈商品テスト〉はあるのである。
(「商品テストは消費者のためにではない」より)
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◎Contents
▶︎1章 花森安治とはなんだろう
思考と物と実践(黒井千次)
花ざかりの森(久世光彦)
戦後の混乱に咲いた花(萩原葉子)
いい線いってるね(サイトウサンペイ)
ボツ原稿の思い出(倉嶋厚)
古本屋の花森評(出久根達郎)
山口瞳を経由して花森安治に学んだこと(坪内祐三)
日本の「モノづくり」文化と非転向(松本健一)
ふたたび消えそうな「暮らし」(大庭みな子)
■同時代人の見た花森安治
ボーヨーとした常識人(池島信平)
すぐれたアルチザン(抄)(扇谷正造)
異形の数学者 花森安治(柴田錬三郎)
花森安治を語る(中原淳一)
花森安治とモリマリ(森茉莉)
花森安治さん(山口瞳)
花森安治氏のこと(鶴見俊輔)
▶︎2章 花森安治の履歴書
出生〜中学 1911〜1930
高校生活 1930〜1933
大学・結婚・従軍 1933〜1940
大政翼賛会 1941〜1945
『暮しの手帖』まで 1945〜1948
▶︎3章 花森安治のしごと
カバー ドローイング
『暮しの手帖』全号 153枚の表紙絵
焼け野原の花咲かじいさん(太田治子)
カット&イラストレーション
ブック デザイン
エッセイ セレクション
▶︎4章 わたしの花森安治
スケッチブックに(川上弘美)
書棚の前で(永六輔)
花森安治のデザイン世界(安野光雅)
〝個人が主役〟を訴えつづけて(大谷映子)
ほんものは新しい(向田和子)
スーパー・エディターに憧れて(中野翠)
パソコンと花森さん(岸本葉子)
花森安治さんは恩人です(黒田杏子)
年譜を読む(高橋睦郎)ほか
▶︎5章 花森伝説の舞台裏
花森語録
花森安治〈秘〉エピソード
ドキュメント!「水かけ論争」(河津一哉)
▶︎6章 花森安治と広告
中吊広告
書店店頭用広告
新聞広告
新聞広告の舞台裏
▶︎7章 いま編集者が見る花森ジャーナリズム
▶︎8章 拝啓 花森安治さま!
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:暮しの手帖社
□date of issue:2004年
□size: 27.6x21.8cm
□page:312
□condition:経年なり・普通 表紙スレ
» 装い・ライフスタイル
https://narda.thebase.in/categories/1326672
花森安治の手がけた『暮しの手帖』全号の表紙画を掲載。
ベビーカーの耐久力をテストするために100キロの道のりを実際に押した「商品テスト」など、「300号記念特別号」に掲載しきれなかった記事が多数掲載されており、『暮しの手帖』の歴史を振り返る基本資料として、あわせて手元においておきたい一冊。
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なにもかしこい消費者でなくても、店にならんでいるものが、ちゃんとした品質と性能をもっているものばかりなら、あとは、じぶんのふところや趣味と相談して、買うか買わないかを決めればよいのである。そんなふうに世の中がなるために、作る人や売る人が、そんなふうに考え、努力してくれるようになるために〈商品テスト〉はあるのである。
(「商品テストは消費者のためにではない」より)
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◎Contents
▶︎1章 花森安治とはなんだろう
思考と物と実践(黒井千次)
花ざかりの森(久世光彦)
戦後の混乱に咲いた花(萩原葉子)
いい線いってるね(サイトウサンペイ)
ボツ原稿の思い出(倉嶋厚)
古本屋の花森評(出久根達郎)
山口瞳を経由して花森安治に学んだこと(坪内祐三)
日本の「モノづくり」文化と非転向(松本健一)
ふたたび消えそうな「暮らし」(大庭みな子)
■同時代人の見た花森安治
ボーヨーとした常識人(池島信平)
すぐれたアルチザン(抄)(扇谷正造)
異形の数学者 花森安治(柴田錬三郎)
花森安治を語る(中原淳一)
花森安治とモリマリ(森茉莉)
花森安治さん(山口瞳)
花森安治氏のこと(鶴見俊輔)
▶︎2章 花森安治の履歴書
出生〜中学 1911〜1930
高校生活 1930〜1933
大学・結婚・従軍 1933〜1940
大政翼賛会 1941〜1945
『暮しの手帖』まで 1945〜1948
▶︎3章 花森安治のしごと
カバー ドローイング
『暮しの手帖』全号 153枚の表紙絵
焼け野原の花咲かじいさん(太田治子)
カット&イラストレーション
ブック デザイン
エッセイ セレクション
▶︎4章 わたしの花森安治
スケッチブックに(川上弘美)
書棚の前で(永六輔)
花森安治のデザイン世界(安野光雅)
〝個人が主役〟を訴えつづけて(大谷映子)
ほんものは新しい(向田和子)
スーパー・エディターに憧れて(中野翠)
パソコンと花森さん(岸本葉子)
花森安治さんは恩人です(黒田杏子)
年譜を読む(高橋睦郎)ほか
▶︎5章 花森伝説の舞台裏
花森語録
花森安治〈秘〉エピソード
ドキュメント!「水かけ論争」(河津一哉)
▶︎6章 花森安治と広告
中吊広告
書店店頭用広告
新聞広告
新聞広告の舞台裏
▶︎7章 いま編集者が見る花森ジャーナリズム
▶︎8章 拝啓 花森安治さま!
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:暮しの手帖社
□date of issue:2004年
□size: 27.6x21.8cm
□page:312
□condition:経年なり・普通 表紙スレ
» 装い・ライフスタイル
https://narda.thebase.in/categories/1326672