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クマのプーさん(A・A・ミルン 著、E・H・シェパード 挿画、石井桃子 訳)- 岩波少年文庫

クマのプーさん(A・A・ミルン 著、E・H・シェパード 挿画、石井桃子 訳)- 岩波少年文庫
1974年から85年まで刊行された「ペーパーバック版」の岩波少年文庫より。

イギリスの作家アラン・アレクサンダー・ミルンによって、3歳の息子クリストファー・ロビンのために書かれ、1926年に発表されたファンタジー童話。1960年代に本書を原作として、ディズニー版「くまのプーさん」が誕生している。

ミルンが別荘をかまえていたロンドン近郊のハートフィールド村を舞台に、クリストファー・ロビンの遊び相手だったクマやコブタのぬいぐるみたちをモデルにした動物たちが、ゆかいな物語をくりひろげる。あとがきに、実際のぬいぐるみたちの写真が掲載されている。

挿絵、アーネスト・ハワード・シェパード。
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「なぜ、世の中に、ミツバチなんかいるかっていえばだね、そりゃ、ミツをこさえるためにきまってるよ。」
それから、立ち上がると、
「それで、なぜ、ミツをこさえるかっていえばだね、そりゃ、ぼくが、たべるためにきまってるよ。」
そこで、プーは、木にのぼりはじめた。

(「わたしたちが、クマのプーやミツバチとお友だちになり、さて、お話ははじまります」より)
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◎Contents
1 わたしたちが、クマのプーやミツバチとお友だちになり、さて、お話ははじまります
2 プーがお客にいって、動きのとれなくなるお話
3 プーとコブタが、狩りに出て、もうすこしでモモンガーをつかまえるお話
4 イーヨーが、しっぽをなくし、プーが、しっぽを見つけるお話
5 コブタが、ゾゾに会うお話
6 イーヨーがお誕生日に、お祝いをふたつもらうお話
7 カンガとルー坊が森にやってきて、コブタがおふろにはいるお話
8 クリストファー・ロビンが、てんけん隊をひきいて、北極へいくお話
9 コブタが、ぜんぜん、水にかこまれるお話
10 クリストファー・ロビンが、プーの慰労会をひらきます。そして、わたしたちは、さよならをいたします

絶版または版元品切れ(新装版刊行中)
ソフトカバー
□publisher: 岩波少年文庫
□date of issue:1983年32刷(1957年 初版)
□size:17.3x11.2cm
□page:258
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ傷み
三方薄ヤケ

» 小説
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