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エルフランドの王女(ロード・ダンセイニ 著、原葵 訳、まりの・るうにい 挿絵)- 妖精文庫6
☆2024.1.14 再掲
1977年から83年まで荒俣宏の監修によって刊行され、世界の幻想小説の奥深さを世に知らしめた叢書「妖精文庫」より。
「エルフランドの王女」は、人間の王子アルヴェリックが、魔法の国エルフランドの王女リラゼルを探して果てしない旅を続ける、夢とロマンと神話の入り交じった幻想物語。
ファンタジーの真の巨人であり、稲垣足穂氏をはじめ多くの異端の美食家たちが絶賛するロード・ダンセイニの傑作(訳者あとがきより)。
挿絵、まりの・るうにい。
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「ここからは、ずいぶんと遠いところですね」
若者アルヴェリックは、言った。
「それでも、お前は、行かねばならぬ」と父は言った。
「その城に着いたら何をせよとおっしゃるのですか?」
と息子はたずねた。
父親は答えて言った。
「エルフランド(妖精の国)の王の娘と結婚するのだ」
(第一章 アールの郷の評定衆の考え より)
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◎Contents
第一章 アールの郷の評定衆の考え
第二章 アルヴェリック、エルフランドの山々の見えるところへくる
第三章 魔法の剣、エルフランドの剣と交わる
第四章 アルヴェリック、長い年月の後、人間の世界へ帰る
第五章 アールの郷の評定衆の知恵
第六章 エルフの王の呪文
第七章 トロールはやってきた
第八章 魔法の呪文の到着
第九章 リラゼルは飛んでいく
第十章 消え失せたエルフランド
第十一章 森の奥
第十二章 魔法の消え失せた平原
第十三章 皮職人の沈黙
第十四章 エルフランドの山なみをたずねて
第十五章 工ルフの王の退居
第十六章 オリオン、大鹿を狩る
第十七章 ユニコーン、星の光の下へあらわれる
第十八章 夜の中の灰色の天幕
第十九章 魔法を持たぬ十二人の老いた人びと
第二十章 歴史的事実
第二十一章 地の涯
第二十二章 オリオン、鞭役を言いつける
第二十三章 ルルル、地上のあわただしさを見まもる
第二十四章 ルルル、地上と人間のようすについて語る
第二十五章 リラゼル、人間の世界の野原を想いだす
第二十六章 アルヴェリックの角笛
第二十七章 ルルルが戻ってくる
第二十八章 ユニコーン狩りの章
第二十九章 沼地の者たちの誘い
第三十章 あまりにも多くの魔のおとずれ
第三十一章 エルフランドのものたちへの呪い
第三十二章 リラゼル、地上を思い焦がれる
第三十三章 輝く光の前線
第三十四章 最後の大いなる呪文
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:月刊ペン社
□date of issue:1977年 初版
□size:19.5x13.6cm
□page:290
□condition:経年なり・可 カバーヤケスレ汚れ小破れ切れ
三方ヤケ 小口シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
1977年から83年まで荒俣宏の監修によって刊行され、世界の幻想小説の奥深さを世に知らしめた叢書「妖精文庫」より。
「エルフランドの王女」は、人間の王子アルヴェリックが、魔法の国エルフランドの王女リラゼルを探して果てしない旅を続ける、夢とロマンと神話の入り交じった幻想物語。
ファンタジーの真の巨人であり、稲垣足穂氏をはじめ多くの異端の美食家たちが絶賛するロード・ダンセイニの傑作(訳者あとがきより)。
挿絵、まりの・るうにい。
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「ここからは、ずいぶんと遠いところですね」
若者アルヴェリックは、言った。
「それでも、お前は、行かねばならぬ」と父は言った。
「その城に着いたら何をせよとおっしゃるのですか?」
と息子はたずねた。
父親は答えて言った。
「エルフランド(妖精の国)の王の娘と結婚するのだ」
(第一章 アールの郷の評定衆の考え より)
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◎Contents
第一章 アールの郷の評定衆の考え
第二章 アルヴェリック、エルフランドの山々の見えるところへくる
第三章 魔法の剣、エルフランドの剣と交わる
第四章 アルヴェリック、長い年月の後、人間の世界へ帰る
第五章 アールの郷の評定衆の知恵
第六章 エルフの王の呪文
第七章 トロールはやってきた
第八章 魔法の呪文の到着
第九章 リラゼルは飛んでいく
第十章 消え失せたエルフランド
第十一章 森の奥
第十二章 魔法の消え失せた平原
第十三章 皮職人の沈黙
第十四章 エルフランドの山なみをたずねて
第十五章 工ルフの王の退居
第十六章 オリオン、大鹿を狩る
第十七章 ユニコーン、星の光の下へあらわれる
第十八章 夜の中の灰色の天幕
第十九章 魔法を持たぬ十二人の老いた人びと
第二十章 歴史的事実
第二十一章 地の涯
第二十二章 オリオン、鞭役を言いつける
第二十三章 ルルル、地上のあわただしさを見まもる
第二十四章 ルルル、地上と人間のようすについて語る
第二十五章 リラゼル、人間の世界の野原を想いだす
第二十六章 アルヴェリックの角笛
第二十七章 ルルルが戻ってくる
第二十八章 ユニコーン狩りの章
第二十九章 沼地の者たちの誘い
第三十章 あまりにも多くの魔のおとずれ
第三十一章 エルフランドのものたちへの呪い
第三十二章 リラゼル、地上を思い焦がれる
第三十三章 輝く光の前線
第三十四章 最後の大いなる呪文
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:月刊ペン社
□date of issue:1977年 初版
□size:19.5x13.6cm
□page:290
□condition:経年なり・可 カバーヤケスレ汚れ小破れ切れ
三方ヤケ 小口シミ
» 小説
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