としみつ（宮城まり子編）

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としみつ（宮城まり子編）

脳性マヒの後遺症で手と足が不自由な、ねむの木学園のとしみつ（本目俊光）が宮城まり子と交わした「手紙」と「作文」、300枚の中から厳選した64点の「絵」を収録した画文集。

どのページをひらいても、イノセントな心の動きのままに描き出された「としみつ」の世界が輝いている。
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おかあさんが十二年間、絵をかべやへやにかいて、みんなが絵をかけるようになりました。おかあさんのおかげです。
絵がんばります。
やさしく絵をかきます。
やさしくね、やさしくね、やさしいことはつよいのよ。

（「やさしいことはつよいのよ」としみつより）
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◎Contents
▶︎文
　ぼくのみぎて
　やさしいことはつよいのよ
　すずめのあかちゃん
　ぼくのすきなたべもの
　しびん
　みつからないように
　ごめんなさい
　おかあさん
　せいじんしきって、なあに？
　会議
　おかあさんのいろんなかお
　ある夜のおはなし「四歳の記憶」ほか
▶︎絵
　雪だるまの赤ちゃん　エーン　エーン（カバー画）
　ねむたくない夜
　おてて
　雪の降る夜
　鳥の小さなウンチ
　ねっころがって絵をかいた
　マリ子マミーとぼく
　さみしい夢
　わすれた雪ぐつ
　あっちこっちいっぱい
　しあわせ
　水の上のまり子
　淋しがりの雪
　春の散歩　ほか

絶版または版元品切れ
ソフトカバー　ダストカバー
□publisher：講談社文庫
□date of issue：1981年初版
□size：14.8x10.5cm
□page：134
□condition：経年なり・普通　カバーヤケスレ汚れ傷み
経年シミ

» デザイン・アート
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