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悪文 - 伝わる文章の作法(岩淵悦太郎 編著)

悪文 - 伝わる文章の作法(岩淵悦太郎 編著)
随筆、ニュース、論説、広告、翻訳文などの具体例をあげ、「悪文」の撃退法を示す文章読本。1960年初版刊行以来、読み継がれている名著の文庫版。

あくまでも実用に徹した内容なのだが、昭和の香りただよう「悪文」の数々を楽しむという読み方もできる。
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奥様が子供達を怒る怒り方にもイロイロの型がありますが、我が子は我が子なりと思えば怒りも出るはずはないものを、分身なるが故に全く浅ハカなりとはキリストの御言葉? 愛は美しく涙にかみしめて怒りください。

東京都内のある洋装百貨店が月に二回発行しているPR新聞の一隅に、おかしな文章を見つけた。べらべらと、無意味なおしゃべりを聞かされたようで、変な気持だ。

(「構想と段落 ── 段落なしは困る」より)
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◎Contents
▶︎はじめに
▶︎悪文のいろいろ
  わかりにくい文章
  誤解される表現
  堅すぎる文章
  混乱した文章
▶︎構想と段落
  段落なしは困る
  改行しすぎは段落なしにひとしい
  構想の立たない文章 ほか
▶︎文の切りつなぎ
  長すぎる文はくぎる
  判決文のまずさ
  ニュース放送のわかりやすさ ほか
▶︎文の途中での切り方
  中止法のいろいろ
  長い文は読みにくいか
  「そうして結合」をつないだ文 ほか
▶︎文の筋を通す
  首尾が整っていない
  省略がすぎる
  並べ方がまずい ほか
▶︎修飾の仕方
  助詞のくりかえしと省きすぎ
  並列の一方を忘れた文
  修飾語のかかり方が乱れた文 ほか
▶︎言葉を選ぶ
  ひとり合点
  「ように」の使い方一つでも
  引っかかるつながり方 ほか
▶︎敬語の使い方
  皇室敬語の今と昔
  敬語の三種と、そのきまり
  敬語のつけすぎ ほか
▶︎悪文をさけるための五十か条

ソフトカバー ダストカバー
□publisher:角川ソフィア文庫
□date of issue:2016年3版(2016年初版)
□size:15×10.5cm
□page:285
□condition:経年なり・良好

» 随筆・エッセイ
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