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芸術生活「特集:なつかしの絵本 いまの絵本」- 1976年11月号
『芸術生活』は、1950年〜1980年に刊行されていた月刊芸術専門誌。各号の特集にあわせて造詣の深い執筆陣が参加し、テーマを深く掘り下げている。
この号の特集は「なつかしの絵本 いまの絵本」。明治・大正・昭和の三代にわたる、日本の絵雑誌・絵本の名作の数々を紹介。時代背景・文化的意義の考察、作家論など、充実した内容となっている。
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「コドモノクニ」には、岡本帰一、武井武雄、初山滋、川上四郎、村山知義などといった児童画家たちが絵を描いていたが、とくに幼い私のお気に入りだったのは、武井武雄と初山滋であった。いずれもファンタスティックな絵だったから、大人の押しつける教養主義の臭味を免れていたのかもしれない。
(「コドモノクニ」のこと ー 澁澤龍彦 より)
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◎Contents
▶︎第一部 明治・大正・昭和前期
ニッポンなつかしの絵本史(解説:永井萌二)
武井武雄、初山滋、蕗谷虹児、加藤まさを、
村山知義、本田庄太郎ほか
イルフィスト武井武雄(前川康男)
忘れられた童画家 本田庄太郎(上笙一郎)
時代の鏡「講談社の繪本」(清水哲男)
子どもあそびの“黄金時代”(斎藤良輔)
▶︎第二部 現代の絵本
対談:夢なき時代にメルヘンを探す(やなせたかし・赤塚行雄)
現代絵本作家五人の魅力
滝平次郎、岩崎ちひろ、上野紀子、
瀬川康男、長新太
絵と文字の間の夢(西本鶏介)
随筆 絵本と私
池田満寿夫、澁澤龍彦、横尾忠則、津村節子、中村紘子
▶︎連載
モダン・スタイル再訪 日本のアール・ヌーヴォー
タケ・サトー(海野弘)
大衆文化の発見
さわる話術 淀川長治(安倍敏行)ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:芸術生活社
□date of issue:1976年
□page:144
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ傷み 開き癖折れ目
背小剥がれ
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
» 絵本・ピクチャーブック
https://narda.thebase.in/categories/1326659
この号の特集は「なつかしの絵本 いまの絵本」。明治・大正・昭和の三代にわたる、日本の絵雑誌・絵本の名作の数々を紹介。時代背景・文化的意義の考察、作家論など、充実した内容となっている。
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「コドモノクニ」には、岡本帰一、武井武雄、初山滋、川上四郎、村山知義などといった児童画家たちが絵を描いていたが、とくに幼い私のお気に入りだったのは、武井武雄と初山滋であった。いずれもファンタスティックな絵だったから、大人の押しつける教養主義の臭味を免れていたのかもしれない。
(「コドモノクニ」のこと ー 澁澤龍彦 より)
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◎Contents
▶︎第一部 明治・大正・昭和前期
ニッポンなつかしの絵本史(解説:永井萌二)
武井武雄、初山滋、蕗谷虹児、加藤まさを、
村山知義、本田庄太郎ほか
イルフィスト武井武雄(前川康男)
忘れられた童画家 本田庄太郎(上笙一郎)
時代の鏡「講談社の繪本」(清水哲男)
子どもあそびの“黄金時代”(斎藤良輔)
▶︎第二部 現代の絵本
対談:夢なき時代にメルヘンを探す(やなせたかし・赤塚行雄)
現代絵本作家五人の魅力
滝平次郎、岩崎ちひろ、上野紀子、
瀬川康男、長新太
絵と文字の間の夢(西本鶏介)
随筆 絵本と私
池田満寿夫、澁澤龍彦、横尾忠則、津村節子、中村紘子
▶︎連載
モダン・スタイル再訪 日本のアール・ヌーヴォー
タケ・サトー(海野弘)
大衆文化の発見
さわる話術 淀川長治(安倍敏行)ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:芸術生活社
□date of issue:1976年
□page:144
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ傷み 開き癖折れ目
背小剥がれ
★商品写真を撮影し直し、再アップしました
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