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近代の女性美 — ハイカラモダン・化粧・髪型(ポーラ文化研究所 編)

近代の女性美 — ハイカラモダン・化粧・髪型(ポーラ文化研究所 編)
1976年に設立され、古代から現代までの「化粧文化」に関わる資料の収集と調査研究を行っている「ポーラ文化研究所」のブックレットシリーズより。

明治以降の化粧、髪型にスポットをあて、女性たちがどのようにして西洋の化粧を取り入れ、日本髪から束髪、洋髪、パーマネントといった髪型をどのような経路で行うようになったのかを探る。

和風から和洋折衷へ、そして洗練されたモダンなデザインへ変遷していく白粉、化粧水、クリーム、香水瓶などのパッケージや、髪型に関わる道具類の数々を、カラー写真・図版で紹介している。
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明治時代になって登場したクリームに美顔術。女性たちは、自分の肌の色を自覚し、美しく保つことに努力しました。また、大正時代に流行した髪型の耳隠し、断髪。新しい時代の女性美を表現しました。いずれをとっても時代が求めた化粧品、化粧法、髪型といえるでしょう。
女性たちが美しくなるために、どのような努力をして、今日に至ったのか。一度、明治から現代まで辿ってみるのはいかがでしょうか。

(「はじめに」より)
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◎Contents
明治時代の化粧と髪型
 お歯黒と眉化粧
 鉛白粉と無鉛白粉
 口紅と化粧水
 美顔術
 束髪の登場
 婦人束髪会
 庇髪
大正時代の化粧と髪型
 化粧の目的
 白粉化粧
 クリームの普及
 紅と眉墨
 美白料
 束髪から洋髪へ
 耳かくしの流行
 断髪の登場
昭和の化粧と髪型
 鉛白粉の終焉
 戦前の白粉化粧
 ファンデーションの出現
 バニシング、コールド、そして栄養クリーム
 口紅と個性美
 ピンクの口紅
 夜の化粧 アイシャドウ
 断髪からパーマネント
 ショートヘア
英文解説

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ポーラ文化研究所
□date of issue:2003年
□size:18.2×12.8cm
□page:72
□condition:経年なり・普通 カバースレ

» 装い・ライフスタイル
https://narda.thebase.in/categories/1326672
¥1,800 SOLD OUT

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