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華やぐ女たち — ロココからベルエポックの化粧とよそおい(ポーラ文化研究所 編)

華やぐ女たち — ロココからベルエポックの化粧とよそおい(ポーラ文化研究所 編)
1976年に設立され、古代から現代までの「化粧文化」に関わる資料の収集と調査研究を行っている「ポーラ文化研究所」のブックレットシリーズより。

同研究所の主要テーマであるヨーロッパの化粧文化を取り上げ、18世紀のロココ様式時代から20世紀はじめのベルエポックまで、約200年間にわたる収集資料を掲載。

技巧を凝らし、美しさを競い合った装飾品、化粧用品、香水瓶、手鏡などの写真、それぞれの時代のモードを映し出す美術作品などを多数収録している。
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18世紀は、女性のモードが男性より華やかになりはじめ、貴族を中心に繊細優美なロココ文化が生まれ、19世紀はフランス革命や産業革命を経て、新興富裕層が社会的地位を確保して、モードのリーダーとなりはじめました。
そして、フランスで、よき時代の意としてベルエポックといわれた19世紀末から第1次大戦勃発までの時期には、アール・ヌーヴォー様式がおしゃれの領域まで凌駕しました。それぞれの時代の化粧の文献、化粧道具、モードの版画から化粧のあり方をみることで、女性の生活のようすを読み取ることができます。

(「発刊にあたって」より)
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◎Contents
第1章 ロココの絢爛たる化粧とよそおい
  〜華美の極致としての18世紀〜
 華美な化粧
 極限に達した巨大モードと髪
第2章 19世紀の化粧とよそおい
  〜フランス革命と価値観の転換〜
 濃厚な化粧から色白第一主義へ
 パニエ・ドレスからエンパイア・ドレスへ
 か弱さの演出とロマンチック・ドレス
 無鉛白粉の登場とクリノリン、バッスル・ドレス
第3章 ベルエポックの化粧と装い
  〜新芸術運動、アールヌーヴォーの影響〜
 アールヌーヴォースタイルと化粧
 コルセットからの解放
 マーセル・ウエーヴとパーマネント・ウェーブ
英文解説
掲載資料一覧

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ポーラ文化研究所
□date of issue:2003年
□size:18.2×12.8cm
□page:72
□condition:経年なり・普通 カバースレ小当たり

» 装い・ライフスタイル
https://narda.thebase.in/categories/1326672
¥900 SOLD OUT

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